次は有名観光スポットに歩いて行ける
道の駅厳美渓 を紹介します。
■所在地&MAP
岩手県一関市厳美町
岩手県一関市厳美町
■絶景区分
A:道の駅自体が絶景の中にある
☆B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
名勝・天然記念物、渓谷美、磐井川、急流、浸食、奇岩、瀑布、遊歩道、空飛ぶだんご
■この道の駅の魅力について
A:道の駅自体が絶景の中にある
☆B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
名勝・天然記念物、渓谷美、磐井川、急流、浸食、奇岩、瀑布、遊歩道、空飛ぶだんご
■この道の駅の魅力について
“厳美渓” と言えば、東北では有名な観光スポットのひとつです。
その厳美渓に、歩いて行ける道の駅がこの場所です。
道の駅のある一関市は岩手県の最も南部にある地方都市です。
その市街地から車でわずか10分ほど走った郊外に、この道の駅はあります。
ここは “餅” が特産のひとつで、一関には300種類を超えるもち食のメニューがあり、道の駅のレストランでもそのなかの選りすぐりを提供しています。
この道の駅に車を停めて、5分ほど歩いたところに景勝地 “厳美渓” があるのです。
厳美渓は、「国の名勝及び天然記念物」 に指定されています。
この川は北上川支流の1級河川で “磐井川(いわいがわ)” といい、栗駒山が源流です。
そのむかし、栗駒山の噴火で堆積した岩盤を磐井川の急流が浸食し、このような奇岩、瀑布、深淵などの景観が誕生しました。
約2kmにわたるこの厳美渓には3つの橋が架かっており、その橋を使って遊歩道が整備されています。
30分の周遊コース、70分の周遊コースなどのモデルコースがあります。
この厳美渓にはもうひとつ有名なものがあります。
それが “空飛ぶ団子” です。
渓谷の岩盤の上に東屋が建てられていますが、そこから対岸の建物に向かってワイヤーが架かっているのがおわかりでしょうか?
そのワイヤーに籠がぶら下がっていますね!
ワイヤーの先の建物は “かっこう屋” というお団子屋さんで、籠にお金を入れて合図の板を叩くと、お店がワイヤーを引っ張り、団子とお茶が戻ってくるのです。
明治11年に創業した初代の 「千葉酉吉」 が考案した販売方法で、厳美渓を代表する名物として観光客にすっかり定着しています。
道の駅から少しだけ歩くだけで、このような絶景を堪能できるのは嬉しいことだと思います。