北海道2泊3日の旅:ロケーション抜群!〝屈斜路湖プリンスホテル” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今回紹介するのは、初日に宿泊した

屈斜路湖プリンスホテル とその周辺です。

 

 

 

 

 

今回の旅行はJTBが企画した、航空券、宿泊、レンタカーがセットになったプランを使っています。

宿泊はJTBが選んだ地域ごとのリストの中からどれか決めるのですが、ホテルのランクにより追加料金が発生します。

 

以前この方面を回った時この屈斜路湖プリンスホテルの前を通ったので、立地条件等から迷わず初日の宿泊地に選びました。

それに、夕食を除けば追加料金も発生しないのでリーズナブルだったのです。

 

 

 

 

地図でもご覧頂けるように、ここは屈斜路湖の湖畔にあります。

「東館」 「西館」 があり、東館は8階建ての建物、西館は2階建てです。

 

私たちは、東館に宿泊しました。

 

 

 

 

これは建物の裏手から撮った写真ですが、奥の8階建てが東館、手前の2階建ての建物が西館の一部です。

 

 

 

 

 

レストランは東館の1階で繋がった独立した建物になっていて、そのガラス張り窓の外はご覧のような美しい庭園があり、池には水鳥が泳いでいます。

 

 

 

 

摩周湖から戻ってホテルに到着したのは予定より早い17時前でしたが、北海道では既に夕暮れです。

チェックインカウンターには、手作りの2枚の地図が置いてありました。

 

 

 

 

 

1枚目は、このホテルを中心とした周辺の観光スポットの案内図、そしてもう一枚がホテル周辺を歩いて散策できる 〝歩きマップ” です。

 

6階の部屋にチェックインして窓から下を見下ろすと、歩きマップを片手に裏庭を歩いている人たちが見えました。

もうしばらくは明るさが残っていそうなので、私たちも荷物を置いて散策にでかけました。

 

 

 

 

 

建物の裏手に回ると、すぐそこは屈斜路湖の湖面です。

 

屈斜路湖はカルデラ湖としては日本で最大の湖であり、その周囲は山手線の1.7倍にもなる、57kmもあります。

この湖から 〝釧路川” が流れ出ており、その流れは 〝釧路湿原” を通り、やがて太平洋に達します。

 

湖のほぼ中央に周囲が12kmの 〝中島” があり、その美しい景観は前々回の 〝美幌峠” でご紹介した通りです。

ちなみにこの島へは、自然保護の観点から上陸が禁止されています。

 

 

 

 

湖と公園の境目には大きな樹が立ち並んでいますが、その中の何本かはご覧のように大きく倒れているのがありました。

折れ方がまだ新しいので、おそらく先日3つも連続して北海道に上陸した台風の被害だと思います。

 

 

 

 

公園内には、〝フラワーガーデン” と呼ぶ、美しい花園があります。

その一部を紹介しますが、実際にはかなり薄暗くなっており、カメラのISO数値を上げて撮影しています。

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの周辺にはいくつものフラワーガーデンが作られていますが、西館では結婚式もあるらしく、特にこの場所は 〝ウェディングガーデン” と呼ばれます。

屈斜路湖に面したこの場所で、ウェディングセレモニーが行われるのだそうです。

 

 

辺りがいよいよ薄暗くなったのでホテルに戻ると、ロビーでは二つのオプションツアーの受付があっていました。

一つは 〝摩周湖☆星紀行” といって、摩周湖展望台から星空を眺めるツアー、そしてもう一つが 〝屈斜路湖雲海ツアー” です。

 

受付の写真を撮ってないので、ホテルのパンフレットから画像をお借りします。

 

 

 

 

 

〝雲海ツアー” については通常は 〝津別峠” に上るのですが、前回お話ししたように台風による土砂崩れで現在道路が通行止めになっています。

従って、代替として 「摩周湖第三展望台」 からの雲海を案内されるようになっていました。

 

 

 

 

私たちは元々、津別峠、あるいは美幌峠で雲海、またはご来光を見る、と計画していましたから、明日は早起きしてホテルから15分程で行ける 〝美幌峠” を目指すことにしました。

 

その結果は、次回でお話し致します。

 

 

どくしゃになってね…