北海道 十勝方面の旅:有珠山を望む!“そうべつ情報館アイ” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次は洞爺湖のすぐそばにある
道の駅そうべつ情報館 i(アイ) にやってきました。









洞爺湖の湖畔に沿ってしばらく走り、湖の東南の位置に道の駅そうべつ情報館iはあります。

6年前に来た時は閉店時間の5分前に飛び込んだので、店員さんに急かされてスタンプだけ押し、急いで店を出た記憶があります。
それにあたりも暗かったので、明るい時間に来るのは今回が初めてです。









ここから洞爺湖は直接には見えませんが、すぐそばであり、また昭和新山や有珠山も近い位置にあります。

この付近、“支笏洞爺国立公園” のエリアに入ります。
“壮瞥町(そうべつちょう)”“湖と火山と温泉の町” といわれます。

温泉郷に恵まれ、洞爺湖のビュースポットや昭和新山、有珠山(うすざん)などの観光資源を有します。
更に “洞爺湖有珠山” は、“世界ジオパーク” に国内で第一号として登録されています。

“ジオパーク” というのは、学術的、景観的に貴重な “地質遺産” を、人類共通の遺産として保全するとともに、地域の資源として活用してゆく自然公園です。

ユネスコの支援で設立された、「世界ジオパークネットワーク」 が登録認証し、「ジオ」 というのは 「地球」 の意味です。









この道の駅、6年前の記憶が定かでないのですが、以前とは配置が変わったような気がします。
農産物や特産品を扱う “農産物直売所サムズ” が半分で、あとの半分は “ジオパーク・観光情報館” です。





“情報館” には周辺の観光やジオパークに関する資料が並んでおり、常駐の観光案内の女性がおられます。

こんなものもあります。





第55代横綱の “北の湖”に関する展示です。

日本相撲協会の理事長も務めた北の湖は、ここ “壮瞥町” の出身で、町内には “北の湖記念館” も建てられています。





2階が、“火山展望スペース 火山防災学び館 火山研究資料室” と書いてあったので、上がってみました。





2階に上がってみると、その窓から “昭和新山” “有珠山” が真正面に見えます。

“有珠山” は20世紀だけでも4回も噴火した生きた活火山です。
1943年から45年にかけては、麦畑の中から突然噴火して “昭和新山” が誕生し、直近では2000年にも大噴火が起きています。

これだけ頻繁に噴火する周辺にはたくさんの人々の暮らしがあり、観光客も多いのに、噴火による人的な被害がほとんど出ていないことは、世界的にも注目されているのだそうです。

特に2000年の大噴火は、事前予知、事前避難に成功した貴重な事例として讃えられています。







この2階の資料館には、過去の大噴火の写真などが、生々しく展示されていました。








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