4日目に入り、最初に向かったのは
道の駅みなとま~れ寿都(すっつ) です。
洞爺湖畔のホテルを8時半に出発し、再び 「虻田洞爺湖IC」 から高速に乗って黒松内JCTまで走り、そこからは一般道です。
途中、“くろまつない” の道の駅の前を通りますが、これは次回の旅に組み込んでいるので素通りです。
丁度1時間かかって到着しました。
この道の駅がオープンしたのは2008年の4月ですから、6年前に来た時はオープン半年後でした。
その時は雨のなかで、写真も良く撮れなかった記憶があります。
ここは、“寿都(すっつ)漁港” がすぐ裏側にあります。
この地もかつてはニシンで栄えたようで、この標識がありました。
昨日の道の駅でも見かけた、“にしん街道” の標識です。
その手前にあるのは錆びた碇のようですが、当時使っていたものでしょうか?
この道の駅には、他にも古い漁具などが展示されています。
この船は、“保津船(ほつせん)” といって、大正から昭和初期にかけて実際にニシン漁に使われていた船なのだそうです。
建物はご覧のように斜めの土地に建っていますから、3階建ての2階部分が1階で、一番下はトイレだけの地階となっています。
再び道の駅の正面に戻ると、入り口の柱には古い写真と説明が貼ってあります。
北海道開拓時代の、建物や商店の看板のようです。
ニシン漁で栄えていた時代なのかもしれません。
この広い空間は “多目的スペース” になっていて、その一方が “物産コーナー” です。
広い窓からは漁港の様子が一望でき、なかなかの見晴らしです。
2階には “サークル活動室” が複数あり、地域のコミュニティセンターのような役割を果たしているのだと思います。