北海道 道南の旅:二人の横綱を生んだ町!“横綱の里ふくしま” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次は20分ほど走って
道の駅横綱の里ふくしま に到着しました。









ここは “松前郡福島町” で松前半島の南部に位置し、南は津軽海峡、北は日本百名山のひとつ、“大千軒岳” に囲まれています。
津軽海峡を流れる対馬暖流の影響で、年間を通して温暖な気候に恵まれた土地柄です。

青函トンネルの工事の時は、北海道側の基地となり、町には “青函トンネル記念館” があります。



青函トンネル記念館 (パンフレットより借用)







さて、これが道の駅なのですが、まわりにたくさんののぼりが立っています。
相撲ののぼりですね!

実は福島町は、第41代横綱 “千代の山” 第58代横綱 “千代の富士” という二人の横綱の生誕地なのです。





これが道の駅全体の配置図です。
右側に道の駅の本体があり、道路を挟んだ反対側には、“横綱千代の山・千代の富士記念館” があります。









千代の山は千代の富士の師匠にあたります。
千代の富士が15歳の時、郷土の大先輩である先々代の九重親方(横綱千代の山)に誘われて、相撲の世界に入ったのです。

師弟の関係にあったふたりの横綱を讃えるこの記念館には九重部屋の稽古土俵が再現されており、毎年の夏巡業ではここでぶつかり稽古が一般公開されます。







福島町は “横綱の里” としてまちづくりに取り組んでおり、町のメインストリートは “横綱街道” そこにかかる橋は “横綱橋” 海水浴場は “海峡横綱ビーチ” と名付け、まさに横綱一色の町です。





町の街灯も洒落ていますね!(^∇^)

さて、道の駅の本体に戻ってみましょう。









ご覧の配置図のとおり、道の駅自体はごくシンプルです。







レジの向こう側には、お相撲さんの手形が並んでいました。
店員さんに断わって、写真を撮らせて貰いました。





福島町はスルメイカの生産量が日本一です。
店内には、そのイカの他、海産物の加工品がいっぱい並んでいます。

写真には納めなかったけど、スルメイカをまるまる一匹使った、でっかい熨斗イカがあったので、土産に買いました。








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