最後に向かった先は、
道の駅川根温泉 です。
ご覧のように大井川沿いをだいぶ下ってきました。
ここは川根本町ではなく、“島田市川根町” になります。
道の駅の名前の通り、ここは温泉です。
玄関で子供が乗っかっているのは木製のSL機関車ですね。
中を覗いてみました。
道の駅の登録証だけはここにあったのですが、ここは温泉利用客の受付でした。
川根温泉は大井川のほとりに平成6年に開湯した 「非火山性」 の温泉です。
地下1140mから、ミネラル成分が非常に高い湯温48℃の温泉水が毎分800リットル以上も自噴します。
源泉掛け流しのこの温泉、「熱の湯」 ともいわれて保温効果が高く、全身の血流を改善して神経痛や筋肉痛、関節痛といった、慢性疼痛緩和に効果があるそうです。
施設全体の写真がありました。
写真右端の “入退場口” というのが今いる玄関です。
中央に “温泉棟” その奥には “プール棟” まであります。
更に右奥には、“宿泊棟” や “体験棟” がありますね。
道の駅は左端のようなので、行ってみました。
途中に “足湯” がありました。
それにしてもどこも人が多い!!
足湯の隣が “道の駅売店” です。
あんまり広くはないんだけど、人が多くて自由に動き回れない!
左奥の部屋に道の駅スタンプがありました。
窓からは大井川の河原が見えます。
ふと、窓に貼ってある張り紙に気がつきました。
“SL通過時刻” だって!
12:27 って書いてますね。
そして時計を見ると ・・・・・ 12時25分!
うわ~!あと2分だ~!\(゜□゜)/
慌てて店を飛び出し、裏手に回ってみました。
そこには、もうたくさんの人たちがSLの通過を待っていました。
まもなく、遠くから煙が見え始めました。
煙がだんだん近づき、時折汽笛が響きます。
こちらから皆が手を振ると、列車の窓からも手を振ってくれます。
いや~、実にグッドタイミングでした。
今回の旅、富士山は見えなかったけど、1日2往復のSLを真近で見れたので、良かったのかも?
ちょっと満足して最後の道の駅を出発しました。
飛行機の時間まではしばらく余裕があるので、今回最初に訪れた “道の駅掛川” に再び立ち寄りました。
ここからだと、空港まで30分程度なので時間調整ができるのです。
ここのレストランで昼食です。
好きなものをトレイに取って、最後に精算する方式です。
初めてまともな昼食にありつきました。(笑)
今回の道の駅訪問は29カ所。
走行距離は925kmだったので、いつもよりはかなり短いですね。
“静岡・山梨の旅” 最後までお付き合いいただき、有難うございました。