再びオホーツクの海岸に出て、やってきたのは
道の駅はなやか(葉菜野花)小清水 です。
道の駅の少し手前のカーブで、泥のついたタイヤの跡と共に、ジャガイモが3個ほど転がっていました。
嫁は 「拾うから停まってくれ」 と騒いでいましたが、無視して通過!
帰りに同じ場所を通ったら、見事に3個ともぺしゃんこに潰されていました。 (ノω・、)
この道の駅、“はなやか” を “葉菜野花” と書きますね。
野菜や草花がたくさん育つ場所、という意味でつけたのでしょうか?
ひとつ前の道の駅に比べるとお客も多いし、はなやか だし、ほっとしますね。
この道の駅の面白いのは、“道の駅” と “JR駅” が一緒にあることです。
北海道に多い “廃線跡” ではなく、ここはれっきとして鉄道が走っています。
このJR駅の標識をみると、隣の駅が “げんせいかえん” (原生花園) です。
今回時間が無くて訪問できませんでしたが、この
“網走国定公園小清水原生花園” は、ここから3kmの距離にあります。
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8kmの細長い砂丘が小清水原生花園で、四季折々のさまざまな花々が咲き乱れます。
この道の駅も細長い敷地になりますが、左の駐車場側から 「飲食店」 「スーパー」 そして最後に 「道の駅本体」 があります。
JR駅を兼ねているだけあって、人の出入りが多いです。
ここには、特産品コーナー、軽食喫茶、案内所と共に、パン、味噌他、様々な調理加工実習が体験できる施設 「農畜産物加工室」 があります。
いくつもの部屋に分かれていて、食品加工の体験ができるようになっていますね。
ここは、建物の屋上が展望テラスになっているので登ってみました。
展望テラスからは、今から向かう “知床” の山々が一望できます。
そして、冬場になればオホーツク海に押し寄せる流氷の大パノラマが広がるそうです。
今の時間が4時少し前です。
今夜宿泊する知床まで、あと2か所を残すのみとなりました。