宿泊した “網走観光ホテル” を出て15分弱で最初の目的地
道の駅メルヘンの丘めまんべつ へ到着しました。
ここは、女満別空港の少し手前に位置します。


“メルヘンの丘” らしく、建物がとってもメルヘンチックです。
正面が 「メルヘンカルチャーセンター」 というメインの建物です。

この “メルヘンの丘” という言葉ですが、ここからほど近い丘陵地にその名の場所があり、ジャガイモ、小麦、豆、ビートなどの畑が地平線まで続き、春は緑、夏はジャガイモの花の白、秋は小麦の黄金色と季節とともに丘の色が変化します。
ここは北海道らしい絶好のビューポイントで、プロ、アマを問わず写真家たちの人気のスポットになっています。
カルチャーセンターの右隣にあるのが 「多目的屋内広場」 という大きなドーム屋根の建物です。

そして、トイレもとってもお洒落です。

ここへ到着したのは8時半少し前ですが、道の駅は9時からしか開きません。
カルチャーセンターに行ってみると、当然ながら入り口は閉まっていました。
ただ、「道の駅スタンプは隣の特産品売り場へ」 と書いあり、そこは “アンテナショップ「ほのか」” というちょうどコンビニのようなお店です。


自動扉は当然開きませんが、覗き込むとすぐ目の前にスタンプがあります。
時間が惜しいな、と思いながら入り口付近にいると、商品を抱えた業者の人が、自動扉を手で開けて入って行くではありませんか・・・!
何だ開くんだ、と私たちも業者のふりをして (汗) 中に入り、無事時間前にスタンプをゲットすることができました。
さて、もう少し道の駅を紹介しておきましょう。


もちろんどこも閉まっていますが 「ジャンボ!さくら豚串」 というのが気になりました。
“さくら豚” というのは女満別の特産で、レストランでは一日30食限定の 「サクラ豚丼」 というのがあり、しじみ汁もついて、ここでしか食べる事ができないそうです。
そして道の駅の裏側に回ってみると、そこには草原が広がっていました。



草原の向こうには畑が限りなく広がっています。
さて、道の駅の裏にはこんな建物が5~6棟並んでいて、一体なんだろうと思いました。

その答えは、この大空町のパンフレットにありました。
ちなみに、“大空町” というのは、女満別町と東藻琴村が合併してできたものです。

大空町では、農業を体験したり、新規就農するために農業の実技を学びたい人たちを受け入れており、その人たちが長期間宿泊できる為の施設が先程の建物だったのです。
この施設から受入れ農家に研修に通うことができ、単身者向け3棟と世帯向け2棟の計5棟が建っています。
それにしても、とってもお洒落な建物でしたね。
