さて、今日の記事は道の駅ではなく “観光” です。
大好きな美瑛を楽しむために、最優先でやってきたのは
四季彩の丘 です。
JR美瑛駅からわずか5kmほどしか離れていない近い場所です。
美瑛はゆるやかな起伏のある “丘” で、そこは植えられた作物によって表情があり、それが美しいパッチワークの風景を作り上げています。
普段見慣れた “日本の田園風景” とは、明らかに違う世界がそこにはあります。
四季彩の丘は、ちょうど道の駅のような雰囲気です。
ここは、個人で経営をされており、基本的に入場料は無料ですが、入り口に 「運営にご協力ください」 といった意味の寄付箱があります。
これだけのものを見せて貰うのだからと、コインを入れました。
ここは歩いて回ることもできますが、あまりに広大なことと、時間に限られた場合は 「ノロッコ号」 に乗るのが得策です。
ノロッコ号というのは、トラクターに引かせたワゴンで1周するもので、約15分、金額は500円です。
そして、ここにはバギーやカートもあり、専用のコースを走ります。
美瑛のシンボルといえばこの “干草ロール君” ですね。
みんなこの前で記念写真を撮っています。
では、しばらくはノロッコ号にのって、お花畑を散策しましょう。
途中、写真タイムというのがあって、トラクターの運転手さんが写真を撮ってくれたり、山や畑の説明をしてくれます。
ノロッコ号を降りた後、このテーブルでソフトクリームを食べました。
大雪山系と十勝連峰の雄大な山々を眺め、眼下に広がる広大なお花畑を見下ろし、心地よい風に吹かれながらのラベンダーアイスクリームの味は格別です。
ここで1時間以上を過ごしてしまいましたが、もう1か所だけ行きたい場所があります。
ここからほど近い “拓真館” です。
ここは、美瑛に移り住んで永年その美しい四季を撮り続けた 「前田真三」氏 の写真館です。
ここを訪れるのは2回目ですが、この前田真三氏の写真に出会ったのが、私が美瑛に憧れるようになった原点ともいえます。
中での撮影は一切許されませんので写真がありませんが、美瑛の四季の遷り変りの美しさに、あらためて感動することができました。