ひがしかわの道の駅を出ると、まもなく旭川空港がありました。
その横を過ぎて、十勝連峰の残雪を眺めながら快適に走ると美瑛は驚くほど近いです。
道の駅びえい「丘のくら」 には、25分で到着しました。
美瑛は私のとても好きな町です。
いろんな写真集などをみてずっと以前から憧れがあり、一度だけ真冬に富良野スキー場からホテルのバスで来たことがあります。
その時の白一色の世界は、今でも忘れられません。
今回6月下旬を選んだのも、今度は “花の咲くころ” という目的があったわけです。
道の駅は、JR美瑛駅のすぐそばにありました。
建物は大正時代に建てられたという石造りの趣のある “くら” です。
駅の前の通りは、比較的新しい建物が多く明るい街並みです。
駅前のエントランス広場には白いテーブルや椅子も置かれ、地元の人たちや旅行者の憩いの場になっています。
丘のくらの左隣には、近代的な建物が建っています。
これは、“ふれあい館・ラヴニール” といい、1階は体験コーナー、2階がホテルになっています。
ここは、石造りの道の駅とは中で繋がっていました。
鉄のとびらのある入り口から中にはいってみました。
外見に似合わず中は近代的で、物産店や休憩コーナーには大勢の観光客がいます。
ここを拠点にレンタル自転車で美瑛の主なところを廻ることができます。
そして2階がギャラリーで美瑛の美しい風景の写真展などが催されます。
今回、4日目は少し時間の余裕を持たせ、美瑛の観光に充てようと考えていました。
でも、最終飛行機の時間から逆算すると、1時間半くらいしか時間がないようです。
行き先を絞らなければならないので、最優先を 「四季彩の丘」 と決めて出発しました。
美瑛の丘は本当にどこでも絵になる風景です。
いつか “観光” としてもう一度ゆっくり見て回りたいものです。