剣淵町は、明治32年の屯田兵による開拓から100年を経過し、ゆるやかな丘陵に囲まれた田園風景豊かな農業の町です。



朝の稚内での雨がうそのように天候は回復し、青空が広がっています。


ここの道の駅が出来たのが平成18年9月ですから、まだ建物も新しく、たくさんの花が植えてあり、とてもきれいです。

何故ここが “絵本の里” なのか、この町のパンフレットから引用しましょう!
「小さな農業の町らしい、文化のまちづくりをしませんか?」
ある女性版画家の声が、若者の心に強く響いたのは、1988年のこと。
「フランスの田園風景に似たこのまちに、絵本原画美術館ができたらすばらしい」。
当時の絵本編集者の言葉をきっかけに「この町に世界中の絵本を集めた絵本館を建てて、誰もが一度は訪れてみたいと思う “心のふる里” を創ろう!」。
と若者たちの夢はどんどんふくらみました!
さあ、いまも続くこの夢の舞台へご案内します。
とっても素晴らしいですね!
この若者たちの夢が実現した “絵本の里” は、実はこの道の駅だけではなく、ここから約800m離れたところに旧役場庁舎を改修した 「絵本の館」という施設もあります。
さて、中に入ってみました。

絵本の里らしく、こんなかわいいのがお出迎えです!!
道の駅スタンプのそばにも、もう “一人” いましたよ!

入り口を入ったロビーはとっても広く、メルヘンチックな雰囲気があり、その傍らにはこんな絵本コーナーがあります。



この町もやはり冬と夏の寒暖差が60度もある厳しい土地です。
一面銀世界の冬が終わり春の雪解けと木々の芽吹きとともに耕作が始まり、米、麦、ジャガイモ、野菜などの農作物が実り、絵に描いたような北国の景観が生まれます。
地方の小さな農村であっても、若者を中心に何かに取り組み、“他の町に無いなにか!” を生みだした事実が我々旅人にとってもすがすがしさを感じさせられました。
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