道の駅おといねっぷ へ到着しました。

ここは国道275線と国道40号線の分岐点にあたり、40号線を辿ると昨日訪問した「道の駅なかがわ」に至ります。
“おといねっぷ” という地名も珍しいですが、“音威子府” と書きます。
ここは、オホーツク海まで50km、日本海まで50kmとちょうど中間地点になります。
そして周りを山に囲まれた“盆地”なので寒暖の差が激しく、夏場の最高気温は30度、冬場の最低気温は氷点下30度と、その差は60度にも達するそうです。
更に北海道有数の豪雪地帯で、多いときは積雪が12mにもなります。 (ノ゚ο゚)ノシンジラレナイ・・
この音威子府村のキャッチフレーズは “北海道で一番小さい村” で、
人口が1000人にも満たない小さな村なのです。


天気がおかげでかなり回復してきました。
南に下るに従って晴れ間が見えてきたようです。
「森と匠の村」 とも称される音威子府らしく、落ち着いた温かみのある木造のレストハウスです。

建物の左端に “北斗七星” と名付けられた年中無休、24時間対応のトイレがあります。
そのトイレの入り口に ・・・・

道の駅スタンプは置いてありました。
ということは、24時間スタンプを押せるんですね!
これは、我々にとってはありがたいことです。
建物の一番右側にレストランがあり、そこの前にこんなものがありました。

高橋昭五郎氏は、室蘭生まれの現在77歳の彫刻家です。
自分が最も愛したこの音威子府の地に、生涯をかけた自分の作品を展示しているのだそうです。

(音威子府村HPより拝借)
さて、店内です。

「森と匠の村」だけあって、木の彫り物の土産品が多いです。

そしてこれ、マグネットの横に 「北海道命名の地」 というのがあります。
幕末の探検家「松浦武四郎」が、この付近で野営していた時に出会ったアイヌの古老から「カイナー(この国生まれたもの)」という言葉が教えられ、「北加伊道」となり、これが後に「北海道」という漢字に変わったのだそうです。
道産子のみなさん、知ってましたか~? (*^ー^)ノ
そして道の駅マグネット、やっぱり買いましたよ!
