SPA直入5時間耐久レース後記(後半)
順調に周回数をこなして行き、首位争いが目まぐるしく入れ替わる19号車のサンタバイクさんのルカくんと猛烈なデットヒートを繰り返しながら前走車をかわしていきます。

1度の乗車時間が1時間を超えてはいけないルールの為、50分経過時からライダー交代の準備が始まりピットクルーも忙しくなり始めました。
最初のはピットインは給油・タイヤ交換なし、ライダーチェンジのみで行きます。

シュミレーション通りの進捗に、安心して見守れます。
ぼちぼち、サインボードにピットインの指示が。

植垣パパが両手を広げて息子(創平くん)のピットインをサポート。
親心としては心配いっぱいでしょうね。
ライダーは目標に成る様にと造った特注のポスト目がけて戻ってきます。

58分をトップで戻ってきた17号車の第1ライダー、植垣創平くん(18歳)。

間髪入れず、社長が飛び乗りピットアウトしていきます。


予定以上の頑張り。
自分の役目を果たして一息、あどけない瞳ですが49秒台~50秒台のスプリント並みのラップで見事首位でバトンタッチ。

62歳最年長ながらこちらもスプリント並みのラップを刻んで懸命の力走。

気温が上がって滑り始めるタイヤに苦労させられながらの乗車となったようです。


3人目の乗車は植垣パパ。
前日の練習走行以上のラップタイムで51~52秒前半でカッっ飛んで2位までポジションを戻してきました。

前を行く、遅い集団に追いついても大きくラップタイムを削ることなく計ったように正確に周回してくるあたり玄人。
さすが、車でも耐久レースをこなしてるだけあってクレバーな走りに感心しきりです。


2時間経過時に給油とタイヤ交換。
給油は1回につき5Lルールの為、この先細かなピットインが発生してきます。
給油中は他の作業をしてはいけない為、並行してタイヤ交換はできません。

チーフメカの松本くんがRタイヤ交換中。

Fタイヤ交換にトラブル発生。
パットがキャリパーから落ちる異常事態。
そこはバイク屋さん、ぱっぱと対応完了。


さぁ~~~~~!
こっから首位の追い上げ開始だ!。
っと、思ってた折り返しの2時間半くらいの頃。
17号車がメインストレートに戻って来ないっとタイム計測中のスタッフさんから連絡、同時にに17号車にブラックフラッグが出てるとの連絡・・色めき立つピット。
すぐさま、17号車がピットロードにゆっくりと戻ってきました。

次に乗車予定の社長はヘルメット被ったまま対応。
オーバーヒートにより、ラジエター液を噴き上げたようです。
マシーンから白煙が上がってたとコースオフィシャルさんから警告も有りました。


オーバーヒートによるラジエターパイプ破損でラジエター液は空の状況。
異常個所を交換しクーラントを入れ直し再始動コースに復帰させるも、最初のダメージが重くその後も2度オーバーヒートにより緊急ピットインを繰り返す事に。
ゴールまで残り30分と言うとこまで来て又してもピットロードに滑り込んで来る17号車。
オーバーヒートにより電装系にもダメージが、水温上昇時に電動ファンが回らない事によって冷却が追いつかない状態に。
メカニックさん達が大慌てで火傷覚悟てカウルの下に手を伸ばし配線を切った張ったしてバッテリーから直接電動ファンを回すという荒療治。
ただこのままではチェッカーフラッグまで17号車が持たないと言う判断で10分間ピットで停止してただただ待つのみ。

チェッカーフラッグまで残り5分まで待ってエンジンに火を入れコースイン。
ここまで頑張ってくれた17号車に如何あってもゴールラインをくぐらせてあげたい一心でエースライダーの植垣くんが最後の乗車。
リタイアする事なく、各人出来る限りの最大の努力の中チェッカーフラッグまを受ける事が出来ました。
出走30台、完走29台、順位28位。
悔しい部分は有りますが、胸を張れる順位です。
ありがとう17号車、そして支えてくれたスタッフの皆さん、応援に足を運んで声援してくださった多くの皆さんに心から感謝します。
最後に5時間の長丁場、神経をすり減らして走り切った3人のライダーさんに、ご苦労様でした。
(写真は関さんが撮った物を使用させて頂きました)
順調に周回数をこなして行き、首位争いが目まぐるしく入れ替わる19号車のサンタバイクさんのルカくんと猛烈なデットヒートを繰り返しながら前走車をかわしていきます。

1度の乗車時間が1時間を超えてはいけないルールの為、50分経過時からライダー交代の準備が始まりピットクルーも忙しくなり始めました。
最初のはピットインは給油・タイヤ交換なし、ライダーチェンジのみで行きます。

シュミレーション通りの進捗に、安心して見守れます。
ぼちぼち、サインボードにピットインの指示が。

植垣パパが両手を広げて息子(創平くん)のピットインをサポート。
親心としては心配いっぱいでしょうね。
ライダーは目標に成る様にと造った特注のポスト目がけて戻ってきます。

58分をトップで戻ってきた17号車の第1ライダー、植垣創平くん(18歳)。

間髪入れず、社長が飛び乗りピットアウトしていきます。


予定以上の頑張り。
自分の役目を果たして一息、あどけない瞳ですが49秒台~50秒台のスプリント並みのラップで見事首位でバトンタッチ。

62歳最年長ながらこちらもスプリント並みのラップを刻んで懸命の力走。

気温が上がって滑り始めるタイヤに苦労させられながらの乗車となったようです。


3人目の乗車は植垣パパ。
前日の練習走行以上のラップタイムで51~52秒前半でカッっ飛んで2位までポジションを戻してきました。

前を行く、遅い集団に追いついても大きくラップタイムを削ることなく計ったように正確に周回してくるあたり玄人。
さすが、車でも耐久レースをこなしてるだけあってクレバーな走りに感心しきりです。


2時間経過時に給油とタイヤ交換。
給油は1回につき5Lルールの為、この先細かなピットインが発生してきます。
給油中は他の作業をしてはいけない為、並行してタイヤ交換はできません。

チーフメカの松本くんがRタイヤ交換中。

Fタイヤ交換にトラブル発生。
パットがキャリパーから落ちる異常事態。
そこはバイク屋さん、ぱっぱと対応完了。


さぁ~~~~~!
こっから首位の追い上げ開始だ!。
っと、思ってた折り返しの2時間半くらいの頃。
17号車がメインストレートに戻って来ないっとタイム計測中のスタッフさんから連絡、同時にに17号車にブラックフラッグが出てるとの連絡・・色めき立つピット。
すぐさま、17号車がピットロードにゆっくりと戻ってきました。

次に乗車予定の社長はヘルメット被ったまま対応。
オーバーヒートにより、ラジエター液を噴き上げたようです。
マシーンから白煙が上がってたとコースオフィシャルさんから警告も有りました。


オーバーヒートによるラジエターパイプ破損でラジエター液は空の状況。
異常個所を交換しクーラントを入れ直し再始動コースに復帰させるも、最初のダメージが重くその後も2度オーバーヒートにより緊急ピットインを繰り返す事に。
ゴールまで残り30分と言うとこまで来て又してもピットロードに滑り込んで来る17号車。
オーバーヒートにより電装系にもダメージが、水温上昇時に電動ファンが回らない事によって冷却が追いつかない状態に。
メカニックさん達が大慌てで火傷覚悟てカウルの下に手を伸ばし配線を切った張ったしてバッテリーから直接電動ファンを回すという荒療治。
ただこのままではチェッカーフラッグまで17号車が持たないと言う判断で10分間ピットで停止してただただ待つのみ。

チェッカーフラッグまで残り5分まで待ってエンジンに火を入れコースイン。
ここまで頑張ってくれた17号車に如何あってもゴールラインをくぐらせてあげたい一心でエースライダーの植垣くんが最後の乗車。
リタイアする事なく、各人出来る限りの最大の努力の中チェッカーフラッグまを受ける事が出来ました。
出走30台、完走29台、順位28位。
悔しい部分は有りますが、胸を張れる順位です。
ありがとう17号車、そして支えてくれたスタッフの皆さん、応援に足を運んで声援してくださった多くの皆さんに心から感謝します。
最後に5時間の長丁場、神経をすり減らして走り切った3人のライダーさんに、ご苦労様でした。
(写真は関さんが撮った物を使用させて頂きました)