今回は音楽の話。
洋楽には数多くのジャンルがあります(ジャンル分けしてるのは日本人だけだそうですが)。私は所謂ハードロックやヘビーメタルが好きなんですが、メタルの中にもLAメタルというジャンルがあり、代表格はモトリー・クルーやラットです。1980年代~1990年代初頭くらいまでのバンドでガンズ&ローゼスが最後のLAメタルと言う声もあります。

その中にDOKKENというバンドがあります。
ボーカル:ドン・ドッケン、ギター:ジョージ・リンチ、ベース:ジェフ・ピルソン、ドラム:ミック・ブラウンの4ピースバンドです。
ボーカルの名前を冠したバンドといえばボンジョヴィが有名ですが、このバンドもそうです。

tooth&nailという曲が有名ですが、私はエルム街の悪夢3の主題歌DREAM WARRIORSで知りました。高校か大学の時BACK FOR THE ATTACKというアルバムを突然購入し聴き込みました。1曲目のKISS OF DEATHは衝撃的な曲だと思います。洋楽アルバムは大体1曲目の仕上がりでアルバム全体を判断してしまいますが、大当たりだと思います。2曲目のPRISONERも名曲ですし5曲目のHEAVEN SENT、7曲目のSO MANY TEARSもかなりの名曲でしたね。
それから色々なアルバムを買い集めてみましたが、やはり最初に聴いたこのアルバムほどの衝撃はありませんでした。

メタルと呼ぶには繊細すぎるボーカルなのですが、そこはやはりプロ、ボーカルを1つの楽器として多くの楽曲を奏でています。恐ろしいのはボーカルの高音に被せてベースがさらに超高音でハモることです。THE ALFEEか!

このバンドはボーカルとギターの不仲が有名で、それが原因で何度か解散していますが、今世紀に入った再結成の時にボーカルとギターが舞台で抱き合うシーンがありグッときたのを覚えています。

音楽は聴く側の好みで選ばれますが、メタルやハードロックが大丈夫であれば一度聴いてみて頂きたいと思います