恐怖と不安の長い夜。 | リオのあしあと

リオのあしあと

50代 母であることも、恋愛も、楽しんで向き合いながら。


30分程で止血できたけど
ベッドに入るも
不安と恐怖で眠れず
朝に。

しばらくすると母が
指でも切ったの?と。
洗面台に拭き取った後の血痕と
ゴミ箱には血のついたティシュにそう思ったらしい

昨夜のことを話すと
ひどく心配してくれたけど
先週も行事で土曜日のバイトを休んだし…
支度をしてバイトへ。

昼のバイト中は何ともなく

帰宅して夜のバイトへ
行こうとした時
突然鼻血が!
ドバァー
履いていたジーンズが
血まみれに。

バイト先へ連絡し
朝と同じように止血して
30分遅れて
鼻に綿を詰めてマスクして
出勤。

席は予約でいっぱい。

ママから
「焦らずしんさいよ」
嬉しいけど
こんなに忙しいのに
どうやって?
って思いつつ泣き笑い

そして20時前

また突然の鼻血。
お客様から見えない位置に
咄嗟にしゃがみこむと
ドバァー

血の量にオーナーもどん引き。

裏口から外に
しゃがんだまま移動し

ママからティシュを
渡されて

「お店大丈夫じゃけん。
もう帰りんさい
病院行きんさい」
と言ってもらいました。

帰宅して、
彼にLINEすると
すぐに電話が掛かってきました

私の地元には夜間救急に
耳鼻科がないことを伝えると

一旦電話を切って!
またすぐかける



広島市内に22時半までなら
救急で耳鼻科ある
すぐ迎えに行くから
準備しといて。

30分後迎えにきてくれた彼は
ちょうど仕事が終わったところでスーツ姿でした。

夜の21時過ぎに病院へ。

 耳鼻科は空いていてすぐに
診察。 
血圧は168。
熱はなし。
 鼻血は止まっていたけれど、
喉に血が通った跡があり
「鼻腔粘膜焼灼術(しょうしゃくじゅつ)」で
止血することに。

 処置が終わると彼が
安堵の表情で
「大したことじゃなくて本当によかったね」
家まで送ってもらいました

ところが、

安心して
ベッドに横になると…
また喉の奥に血の感触。 
起き上がると、
今までよりも勢いよく鼻血が! タオルで押さえながら
彼にLINE。 

すぐ電話がかかり、

直ぐ戻る、また電話する

彼は
また行き先を調べてくれて

 最終的に医療センターへ。

 夜間救急で血圧170。
 酸素濃度は正常だけど、
今度は鼻血は止まらず。
診察、検査の末、
 再び「鼻腔粘膜焼灼術」
を受けました。 

説明はもう
ぐったりして聞けず、
彼がすべて代わりに
聞いてくれました。

先生、原因は何ですか?

  「ご高齢によって粘膜が薄くなっていることと、高血圧です。これを機に高血圧の治療を始めてください。」

 “ご高齢”という言葉にショック(笑) 

それに
会社の健康診断で
高血圧では引っ掛かって
ませんでした。

でも本当に脳の血管じゃなくて
良かったよ。

ライフプランナーの彼は
保険請求も調べてくれて
治療費も賄えることが
分かりました。



 そして彼が頼りにしたのは、ChatGPTではなく、
 救急相談センター #7119。




 日付が変わり、1時半に
なっていました。


一人では
あのまま鼻血を止めることができず、
救急車も呼べず
どうなっていたか分かりません。
彼に助けられましたニコニコ

救急相談センターも
知りませんでしたキョロキョロアセアセ



いま思うことは、
おばあちゃんやご先祖様が
「強制的に高血圧の治療を
しなければいけないことを知らせてくれた」
と思ってニコニコ
高血圧の治療を始めます。