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このエアコンは、自動おそうじタイプの中で比較的容易に分解洗浄できます。
ただ、設置位置が天井ギリギリにされているため、天面のフックが外せず難航しました。
前面パネルを外すだけで30分ほど試行錯誤して、おそうじユニットを外す際にも15分ほど掛かりました。
こんな取り付け方をする電気屋には、プロ意識が無く本当にガッカリしますね。
今どき 『10年間お手入れしなくても大丈夫ですよ~』 という説明をしてお客様に購入させたらしいですし、ひどいとしか言えません。
『10年間お手入れ不要』 なんて宣伝文句は、10数年前に某メーカーが言い出してすぐに言うことをやめたはずなんですけどね。
改めて申し上げますが・・・
現在のところ、そんな夢みたいな便利な機能なんて存在しません。
お金の無駄遣いです。
下の写真を見て頂ければ御理解頂けるはずです。
これが7年間使用したエアコンの実態です。
ホコリ と カビ と 蜘蛛の巣(⁈) で覆われています。
7年目で急にこのような状態になったわけではないので、徐々に汚れを溜めてきたのだと思います。
ですので、経年による性能低下も著しく、カタログ通りの性能なんて1~2年くらいしか維持できていないのでは? と思います。
今回のケースでも、フィルター、熱交換器の目詰まりが酷かったので基本性能の30%~40%減は、目測でも明らかです。
クリーニング後 ↓
↑ この おそうじユニット は、可能な限り外さないといけません。
外さないと本体もユニットも まともな洗浄 ができません。
低料金を実現するために外さずにクリーニングする業者も多くなっていますが、『安かろう悪かろう』 では、クリーニングをする意味さえありません。
自動おそうじエアコンを15000円以下で受注している業者さんには、『おそうじユニットも外してクリーニングしますか?』 と確認してから注文することをお勧め致します。
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