桜井にある総社です。

 

 

談山神社の末社。

社名の総社とは、八百万神を祀ったことから。

創建当時の談山神社は、妙楽寺という寺でした。大宝元年(701年)、寺内に聖霊院を創建。延長4年(926年)、寺内に神仏習合により総社を創建。以降、幕末まで妙楽寺、聖霊院、総社による多武峯寺が形成され、多武峯座主が統括していました。神仏分離令後、明治2年、談山神社が成立。総社は談山神社の末社となりました。

 

 

拝殿。

寛文8年(1668年)の建造物で、重要文化財。

狩野永納の壁画が残ります。

 

 

本殿。

寛文8年(1668年)の建造物で重要文化財。

祭神は、八百万神。

 

 

 

総社;奈良県桜井市多武峯