皮膚病に対する保険診療で使用する薬や処置は、ひとつの種類の治療のみで治ってしまうことも多い(言い換えればそれが保険適用が認められた所以でもある)のですが、
シミや美容の治療、またはニキビなどに対する自由診療(保険適用外の治療)はそうは行きません。
でも複数の治療をうまく組み合わせれば、それぞれが違う機序でアプローチしてくるため相乗効果で劇的に良くなることも多いです。
先日、ある写真を探している際に私が随分前に美容施術のトレーニングのために撮影した写真を発見。
そしてそのシミの多さに驚愕しました

シミもクマも自分にはあまりないと思っていた4年前。
なんてポジティブなんだ

というシミだらけの写真ですよね笑
勿論、4年前、現在、ともにスッピン写真ですが、シミがあるとは気付いていなかった?笑....訳なのでシミの治療を特別自分に施したわけでもなく、今も特にコレと決めて継続している施術などはないのですが、
......
で終わってはいけませんねw
ちゃんと理由はあると思っています

継続している施術は特にないとは言え、美容施術の導入のために自分で試さねばならないので、少なくとも2.3ヶ月に1回は何らかの施術を施していることになります。
当院で一番稼働しているシネロン・キャンデラ社の『Elos Plus』というIPL(光)+RF(高周波)を組み合わせた複合機は、とっても人気のあるマシン。
こちらは、2.3回ほどこれまでに照射しておりますし、その他新しく導入する施術も、当然一通り1回はやっております。リッシュブラン によるトレチノインハイドロキノン療法も1クール行っています。
他に続けていることがあるとしたら、当院取り扱いのクリニックコスメによるスキンケアのみ。
これは4年前に比べると徹底して使用していますし、ビューティフルスキンでメイクアップしていることも大きいかもしれません。
こんな大雑把なケアでも、なにがしか続けていることでこれだけ変化するということです

なので、ひとつの施術に固執せずとも基本的なスキンケアの継続をベースに、あれこれ試しながら、自分に合った柱の施術を見つけられればいいのかなと思います。あとは、コンスタントに続けること。
それで必ずお肌は応えてくれるはず。
それで言うと、結果がわかりやすく出てくれる、
Elos PlusによるフォトRF照射は、ダウンタイムも殆どなく、続けやすい施術です

実際に続けている患者様も、プラズマBTシャワーと同様に多い施術です。
これは、
それだけ効果を実感できるから、ということに尽きると思います

この照射を顔全体に月1回続けるだけでも、一度にたくさんのシミが薄くなり、肌のトーンが明るくなって、肌のキメが整い美肌になるとても優れた治療ですが、それでも、これ1本で続けるよりは、トラネキサム酸やビタミンCの内服、または定期的な注射の併用、ハイドロキノンなどの美白剤の外用などと併用している方の方が、遥かに効果が早く、劇的に変わってくると診察をしながらいつも感じます。
内服や注射、塗り薬は、したりしなかったりではあまり意味がなく、きちんと怠ることなく継続できている方でないと、予想した効果が出て来ない印象です。
こちらが予想したような効果が出ていない患者様には、内服や外用をきちんと続けられているか必ず確認します。そうすると、大抵、飲み忘れや塗り忘れ、たまに塗る、くらいだったりします
そして、その土台になるのは、やはり基礎的なスキンケア。洗顔、保湿、紫外線対策。
⚫︎こすらない。
⚫︎洗いすぎない。
⚫︎つけすぎない。
(ビューティフルスキンのブランドポリシーより)
シミ治療を目的にフォトRF照射を受けられる方には、隠れ肝斑があることも多いので、ほとんどの方には肝斑に効く飲み薬や塗り薬を併用しながら照射を受けて頂いております。
ただ、きっちり自宅で続けられているか否かは、個人差があり、定期的に処方を希望される方はやはりシミの経過もとても良くて、シミの種類にもよりますが、フォトRF照射の反応も良いです。
同時に、照射を受けに来られるようになって、スキンケアの仕方も意識して変えるようになったと言われる方も多いです。これは、効果を大変左右しますのでとても重要なポイントです。
モニターさんの経過写真ですが、肝斑が薄くある様子でしたので、フォトRFは注意深く開始しつつ、ご自宅でのスキンケア指導、飲み薬や塗り薬を併用して頂きました。
たった2回の照射で、全体的にかなり薄くなり、元々うっすらあった肝斑も、併用治療やスキンケアの変化のためか目立たなくなっています。
まだ細かいシミが残っていますのでもう少し照射自体は続けたほうがよい印象ですが、
全顔に照射をしているため、全体的に肌質も均一になり、肌のキメが整って、すべすべした印象、いわゆる美肌になっています
フォトRF照射は、【シミを消す】というよりは、肌のトーンや色ムラ、キメや小じわなどの質感のムラを、均一にすることができる施術です。
均一になると、シミ自体はまだ薄く残っていても全顔の外見的な印象は、遥かに綺麗になりますね。
大した痛みなく、また日々のメイクも通常通りしながら、月に1回の照射で美肌を手に入れることができるので、人前に出るお仕事、接客業の方でもあまり構えずに受けて頂きやすい施術です。
照射後は、お肌の弱い方乾燥肌の方は、赤みが出ることがありますが一時的でほとんどの方はその日のうちに治まります。
赤みが出やすい方は、照射後にお薬を塗って帰って頂いたりまたはご自宅用にお渡しすることもあります。
ある程度まで繰り返して薄くなりましたら、そのあとは、また加齢や紫外線で進行してくるシミを3ヶ月に1回など間隔を開けて照射を受けに来ていただくと、肌も引き締まり、肌の若々しさを維持しやすくなります。
【料金】全顔照射22000円/回 ハーフ(頬のみ)15000円/回 初回カウンセリング2500円 処置料800円 税抜
【注意点】シミの濃い方多発している方は照射直後赤みや乾燥症状が出やすくなりますが一時的です。日焼け対策が必要です。シミの部分にごく薄いかさぶたが出来ることがあります。妊娠中の方はお控えください。
そして、最近特におすすめしている治療コンビネーションとして、フォトRF照射のあとに間をおかずプラズマ照射による美容液導入がおすすめです
照射後1週間ほど開けてお肌の再生能力が高まっている時期に、プラズマBTシャワーの照射で目的にあった種類の美容液を導入する方法。
これをセットで定期的にされている方では、薄くなり方がスピーディーで、相乗効果からか美白効果や毛穴引き締め効果もしっかり出ている印象です。
色素沈着や肝斑などフォトRFやレーザーが効きにくいシミにはプラズマ照射が合っているので、理にかなっているのかなと思います。
フォトRF照射にプラズマBTシャワーを併用する場合は、プラズマシャワー料金が10%OFFとなりますので、日程のご都合がつく方は、2週間以内に是非照射をお試しくださいませ。
【BENEV社 ハイドロジェルモイスチュアライジングマスク】について。
アメリカはBENEV社の、成長因子配合美容液マスク【ハイドロジェルモイスチュアライジングマスク】でのアフターケアを導入しました。
新しい施術のマッサージピールでもアフターケアに使用する、クーリングを兼ねた美容液マスクです。成長因子、「超保湿成分」、ミネラル配合。
TVで美容家のIKKOさんが絶賛されて一躍有名になったとか
特に乾燥しがちな方は、フォトRF照射後にさらに乾燥が強まる恐れがありますので15〜20分ほどマスクをしてお帰りいただけます
(オプション料金 2000円税抜)
是非、施術の際に、アフターケアとして試してみてくださいね

皆さまクリスマスの準備は進んでますか?
息子がどうしてもアドベントカレンダーが欲しいと言ってフライイングタイガーで購入した、こんなアドベントカレンダー

袋が大きいので、お菓子を何個も入れないと寂しい感じ...入れるのちょっと大変でした

一気に寒くなって参りましたねー。
師走ですが、体調を崩さないように年末へ向かって頑張りましょう
【カウンセリングご予約不要・受付時間:平日(月・火・水・金)9時〜11時30分/14時〜16時まで】
カウンセリング料(お悩み毎に)2500円+税

院長 日高

Rパークサイド皮ふ科ホームページ
12月
キャンペーン情報
・マッサージピール始めました!

マッサージピール詳細はこちら
導入キャンペーン:WiQoホームケア美容液「スムージングフェイスフルイド」が
通常9000円→6500円(先着順・3回セットご予約の方のみ)へ割引中

・高濃度ビタミンC点滴療法はじめました!
25g点滴の際に必須の血液検査G6PD酵素検査、今なら5000円税抜 で受けられます。初回のみ必要ですのでこの機会に是非

● ウルトラセルQプラス(高密度焦点式超音波(HIFU)照射による’切らないフェイスリフト’) モニターキャンペーン実施中
20%OFF
通常 全顔+下顎 98000円/回 ⇨ 78400円/回(税別)
まずはカウンセリングから
詳細はこちらで確認
是非この機会にご利用くださいませ
(※診察料別途・全て税抜き価格)
フォトRF照射によるシミ治療 モニターさん募集中
● フォトRF照射でシミ美白と共にお顔全体のお肌のリニューアルを促進
初回:ハーフ照射 10%OFF 通常15000円⇨13500円
初回:フル照射 10%OFF通常22000円⇨19800円
★モニター条件に同意いただける方となります。
初回の方はカウンセリングが必要です。(予約不要)
カウンセリング料 2500円(税抜)
再診・処置料 800円(税抜)
具体的な手順等詳細はこちら

Elos PlusによるフォトRF照射について
【治療のリスク】
赤み、紫斑、やけど、水疱、かさぶた、瘢痕、色素沈着
※但し照射時にエネルギー設定のためテスト照射を行いますのでこれらは稀で、当院では経験しておりません。
【機器について】
本医療機器は、米国では2010年11月に承認を受けておりますが、日本では薬機法上は未承認機となり、医師の個人輸入にて入手したものとなります。
厚労省「個人輸入において注意すべき医薬品等について」
※現在、国内で同一の性能を有する他の承認機はなし。
※諸外国において海外使用数 約500台
重大な副作用はやけど、瘢痕形成、他特に重篤な副作用の報告はなし。
★Instagram★こちら
フォローして頂けると嬉しいです
★Facebook Page★Rパークサイド皮ふ科
こちらもこれから情報充実させて参ります
★Twitter★こちら
ちょっとした情報をつぶやいて参ります。