客室乗務員の私服と普段のファッションは? | 現役CAが教えるエアライン受験対策ブログ

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今日は「客室乗務員の私服と普段のファッションは?」についてお話します。

 

 

 

 

 

客室乗務員のイメージといえば、やはり制服でしょうか。

そして「制服マジック」といわれるくらい(笑)それほど制服パワーはあるかもしれませんね笑

 



やはり、計算されてデザインされているので、制服+ヘアメイクでばっちり印象力をUPできるようになっています。

 

 

これまた不思議なもので、私服から制服にチェンジした時、気持までシャキッとしたりするんですよね。一気に仕事モードに変わります。

 

 

 

しかし、普段のファッションはどんな雰囲気なのでしょうか。

これから見ていきたいと思います。

 

 

 

 

【客室乗務員の私服で多いのは、ずばりキレイ目!】

 

 

ここでは私服=通勤服というイメージでお話したいと思いますが、各航空会社の雰囲気も少なからず影響していると思います。


 

 

会社によっては、通勤時のマナーと配慮するいうことで、あまりカジュアルすぎるのは・・・ということで、ある程度制約があるところもありますね。


 

 

エアライン業界のみならず、GパンやサンダルはNGというオフィスワークの方も多いかと思います。

 

 

その点、ファッションが仕事のアパレルの業界であれば、自社ブランドによっては服の幅も広がる気がします。

アパレル業界でアルバイトをしたことをちょっと思い出しました。

 

 

 

私の知り合いの客室乗務員は、「これまでカジュアルな服ばかりを持っていて、本音を言えば、カジュアルなのが今も好きだし、やっぱり楽だからプライベートの私服では着ていてるけど、会社に出社する時だけは、いわゆるオフィスカジュアル」ということで、そのために着る服を何着か用意している」と言っていましたね。

 


 

客室乗務員はブランド品が好きな人が多いと思われる時もあるのですが、すべてを必ずしもブランドファッションで固めてくる・・・というのもあまりないのかな、と思います。

 

 

海外のファストファッションの服を現地で調達したり、またアメリカに行けばギャップなども安く手に入るので、そこはステイなどをうまく使ってショッピングをしている客室乗務員も多いですね。また、バーゲンの情報交換をし、ファッションの話をしたりします。

 

 

 

【ファッションに機能性も重視!!】

 

 

 

もちろんファッションですので、色やデザインにこだわるのもそうなのですが、機能性や使いやすさなども重視する人も多い気がしますね。


 

というのも、やはりステイ先に私服をもっていくことになりますので、スーツケースに必要なものをパッキングするとなると、洋服以外にも色々とアイテムを持っていくことになります。


 

そのため私の場合ですが(ちなみにめんどくさがり屋です笑)、客室乗務員になって気づいたファッションについて、いくつか挙げてみます。

 

 

①ワンピースが多い。

 

②丸めてもシワになりにくいもの。

 

③襟が詰まっていないもの(着るときなどに、顔のメイクが洋服につかないようにしたいため)

そのため、シャツ、カーディガンなどはすぐに着替えられるので、制服の着替えるときの時短につながっている。


 

④素材はあまり厚手ではなく、かさばらないもの。そのためインナーを工夫し、薄手のものを重ね着する。


 

⑤(やはり?)モノトーンや、シンプルなものが多い。


 

⑥ストールが便利。暖房があまりきかないステイ先だとひざ掛けにもなったりするので、マフラー代わりに愛用。



 

⑦ぺたんこ靴をよく履いている。(仕事でヒールのため)しかし、人によっては、ヒールの方がラクという人もいますね。

 

 

 

ざっとこんな感じでしょうか。


 

客室乗務員も、他の私服のCAらしき人を見かければ、すぐに分かりますね。



 

洋服以外にもキャリーケースやカバン、持ち物などからも、やはり客室乗務員が持つアイテムということで、多くのクルーが同じようなものを持っていたりするので、分かってしまうものなのです。



 

また、海外のステイ先でも特徴的なのかもしれません。



例えば、客室乗務員が何名か集まって、観光や食事に出かけたりすると、同じような雰囲気の女性達がぞろぞろと(笑)、歩いているのはやはりある意味目立ってしまうようです。



前にキャプテン達と話をしたときにこのようなことを言っていました。

 


制服での通勤もOKな会社もありますが、やはり私服で通勤する客室乗務員もたくさんいます。


 

しかし、(独特の?)メイクや髪型で、たとえ制服ではなく、私服でいたとしても、やはり分かってしまうものです。夜会巻きやシニヨンをしっかりスプレーで固めて、メイクもしっかりしている客室乗務員が多いのは皆さんご存知の通りです。



仕事が終われば、まとめ髪をダウンスタイルにし、リラックス、となります。



メイクはそのままの場合が多いので、やはり分かってしまうことが多いです。私の場合ははっきりした色のグロスを使っているので、ここだけはティッシュオフし、無色のリップクリームを塗っています。




プライベートで知り合いの客室乗務員が集まれば、全くアレンジを加えないダウンスタイル、またはハーフアップにする人が多く、ON OFFがあったり、メイクもナチュラル傾向にあるような気がします。



やはり制服と私服ですと、だいぶ印象も変わってくるということになりますね。


 

 

ということで「客室乗務員の私服と普段のファッションは?」についてお話ししました。