こんにちは、ロイヤル麦茶です。

今回紹介する神社は群馬県前橋市大手町にあります前橋東照宮です。

御祭神は徳川家康公、木花咲耶姫、菅原道真公、長壁様。

江戸時代初期の大名、松平直基公が幕府より最初に賜った領地、越前勝山に寛永元年(1624年)に創建されました。
江戸時代中期に松平家が各地の転勤を経て姫路城より前橋城に入城しましたが、大洪水の被害を受け、松平家は一時武州川越に居住しておりました。
その時に川越で社殿が造営され、江戸時代末期に前橋城が洪水の被害より復旧し、松平家は川越より前橋の地に戻る事になりました。これに伴い川越で造営された社殿は一度解体され、現在地に運ばれて明治維新を経て、明治4年(1871年)に再築されました。

 

前橋東照宮の境内は群馬県庁の北にある薬歩堂前橋公園の一角にあります。

 

境内入口に建つ社号標です。

 

鳥居をくぐると左手に手水舎があります。

 

手水舎の向かいには自動車祓殿があります。

 

自動車祓殿のそばにははらい川が流れております。

 

こちらは自動車祓所の近くにありました石碑です。「御巣鷹忌 奥多野は 雲ゆたかにす」と書かれておりますが、昭和60年(1985年)8月12日の日本航空123便墜落事故の慰霊碑でしょうか。

 

前橋東照宮の社殿です。かなり近代的な造りになっております。

 

拝殿と覆屋が一体化されております。

 

ガラス越しに本殿を見る事が出来ました。

 

こちらは6年前にお参りした時に撮影した前橋東照宮の拝殿です。

 

こちらは境内社の厩橋護国神社です。前橋市出身の護国の英霊が祀られております。

 

こちらは同じく境内社の営築稲荷神社です。

 

文久3年(1863年)前橋城再築にあたり、工事の安全を祈願する為に松平家11代藩主、松平直克が勧請しております。

 

営築稲荷神社のそばには小さい神狐や石像、石碑がいくつか見られました。

 

こちらは前橋東照宮の社殿後方にありました鹿威しです。6年前にお参りした時にはまだありませんでした。

 

社務所で御朱印を頂きました。

 

 

 

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