1/144日本機最後のアイテムは零式艦上戦闘機です。

21・22・52と作るつもりです。

まずはSWEETの21型。

22型も写っているのはご愛敬です。

 

イベント会場で買った物が多く、パッケージが無い物も多いです。

取り敢えず21型は4機です。

別売の中島タイププロペラが5個ありますが、艦載機にしたいので三菱プロペラにします。

二式水戦もありますが、こちらも三菱タイプのはずです。

SWEET製ですが古いのであちこち手を加えたいところがあります。

・ピトー管が無く、機銃口が開口されていません。

いつものごとく0.5mmキリで穴を開けます。

機首の窪みは機銃の排気口という事が分ったので臆せず開口します。

引き出しハンドルもついでに開口しておきます。

翼端の折り畳み部分も切り込みが違うので先に切って埋めておきます。

ある程度組んだところで灰白色を筆塗です。

ここでアクリジョンを試します。

紫電改の時に黄橙色の発色が悪かったので、1度目はラッカーで塗り、2回目の重ね塗りをアクリジョンで塗ります。

比較用にラッカー重ね塗りもします。

左がラッカーの1度塗り・中がラッカーの2度塗り・右がラッカー+アクリジョンです。

アクリジョンはあまり重ねた感がありません。

粘度が高いしすぐに気泡が出来るので塗料を少なめで塗ったせいでしょうか。

思い切って厚塗りしてみました。

気泡も無くていいかんじです。

墨入れをしてみましたが、ラッカーはモールドが埋まってしまったのに対してアクリジョンは微かに入ります。

見づらいですが左がラッカーで右がアクリジョンです。

塗装の乾燥時間にウイング・クラブ・コレクション(WCC)第1弾の21型も4機作り直します。

1/144食玩飛行機の先駆けなので色々試作的意味合いが強く、必ずしも出来が良いとは言えませんが捨てるほどひどくもありません。

大昔に1度作りましたが、緑バージョンにしたいので手を加えます。

下の写真は翼端を付け直しピトー管を加えたものです。

尾翼が別パーツで合わせが悪く浮いてしまいますが、目をつむります。

それというのも材質がプラ(セルロース)では無いのです。

下の写真のアンテナの破損部分を見てください。

この様に光って見えます。

なので塗装のみにしようと思います。

 

今回はここまでです。