レゲエを考えることは世界を考えるに等しい | world reggae reunion

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レガエの残党(カリブのJA国&東洋のJA国)

Havana Meets KingstonHavana Meets Kingston
1,505円
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冒頭から説教じみたくどい見出しで失礼。
いえいえ、こんなフレーズはジャマイカのラスタの爺様達はあたりまえに会話する。

昨年、「ブエナビスタ・ソシアルクラブ」の続編を観た。
レゲエもキューバを始めとしたカリブ諸国と繋がりの兆しを見せ始めている。

イングランド、カナダ、USA,いずれもジャマイカからの移民先。
そして同じ肌の色を考え、アフリカ諸国に思いを寄せ、共通の何かを見出す。
翻ってカリブ諸国に視点を移し、支配国側の視点では「宝石箱」などと表現されるに至った経緯を考えてみる・・・。

この15年間ずっとジャマイカと向き合ってきた。
ジャマイカだけを見てジャマイカだけを考えていては世界は視えない。

「世界」というカテゴリーやブログジャンルが無いのがもどかしい。



Mista Savona - 'Candela' feat. Solis & Randy Valentine

カリブ諸国の島々を渡り歩く「ホッピング」旅行は、想像以上に難く、実現させるにはかなりのエネルギーが必要だ。
それもこれも頭の上に「かつての支配国」という複数のゴーストがゆらゆらしているゆえ。

宝石箱の真実を、誰かそろそろ語ってはくれないか。