写真を抱いて再会しようじゃないか | world reggae reunion

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レガエの残党(カリブのJA国&東洋のJA国)

旅先の候補として、キューバやドミニカ共和国の名前もちらほらと目にする最近の日本。

ジャマイカのイメージは相も変わらず「良くない」ためか、まだ旅先の候補に上って来ないのが残念だ。


その昔、真っ先にREGGAEに感化された世代の皆さまよ。

その後、如何お過ごしでしょうか。

「レゲエサンスプラッシュご拝聴ツアー」なんてのもあったのですね。

当時の雑誌で見る、その案内広告。

時代を感じますが、驚きなのはその旅費の額であります。

詳しくは書けませんが、当時の平均的な若者労働者の月給の・・・数倍かと。

ハワイでさえ行ける可能性がないのに(行こうという気すらおこらなかった)。


ま、それは置いといて。

この本はとても良いのですが、ひとつだけ残念なところがあります。

吉田ルイ子さんの写真あり、各種楽器の説明あり(イラスト付き)、せっかく訪れるならジャマイカの周辺諸国も巡ってみたいと思わせる、とても良心的な本なのですが。

撮影地(せめて国名)を明示して欲しかった!

ジャマイカもハイチも順不同に綴じられた写真、どれも素晴らしいのですが、いかんせん撮影地が不明では・・・。

カリブになじみのない方にはどれも同じに見えるかもしれないですが、ちょっとずつ、ビミョーに街の雰囲気も文化もファッションも、そしてもちろん言語が違えば顔だちも違うのです。

でも、別の楽しみもあります。

「この写真の撮影地はどこだろう」と探り当てる旅、楽しいと思います。

ものすごく、時間がかかりそうですが、やるつもりです。決意。


カリブ海の音楽 (Music companion)/著者不明

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昔のREGGAE、ジャマイカ関連の写真集で貴重なものを入手。

ボブと比較するとジミー・クリフの私生活はほとんど知られていない気がしますが、その本には若かりしジミー・クリフと彼の息子(まだ赤ちゃん)の写真がありました。


そして、この写真集の特筆すべきところはまだありました。

ジャマイカの街や田舎で撮影、お店のひとや農業のおじさんたち、被写体になってくれた方々のお名前がちゃんと載っているのです。

市井の人々の名前をきちんと残してくださったこの姿勢、学びたいと思います。

これもジャマイカへ持っていき、できればここに映っている人々にお会いしたい、本当にそう思っています。



昨日の答えは  「バビロン・バイ・バス」でした。


え?キングストンの空港が見たい?

それによって旅先候補に入れるか、決めたい?


よし、わかりました。驚いてどうかなっちゃってもシラナイヨ。

これが今、カリブ諸国で一番急成長の空港です。

jahmiel 大活躍。




観光に希望を繋げたい気持ちと国内の犯罪の多さを憂う気持ち。

ジャマイカのジレンマ。