日経225デイトレード 7月10日 ママチャリ快走 | 日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレードで重要な波動と日柄を公開します
相場は様々な外部要因、材料で動きますが
結局大きな流れでは波動と日柄に逆らうことはできません

最近

この

ママチャリで 快走しています。

ママチャリ最強






日経平均は 19855 円   117円高

東証1部の出来高は37億1,187万株、売買代金は3兆8,409億円

日経平均はザラバ安値19115円までつっこみましたが、

上海株の反発で上昇となりました。

日経先物ザラバ安値19100円からザラバ高値19900円までの

大幅急騰となりました。

株価急落の中国では、6月のCPI は前年同月比1.4%上昇と発表されました

これはエコノミスト予想を上回る伸びとなったことで

消費需要の安定とインフレの懸念なしの水準であることから

更なる金融緩和の余地があると受け取られました。

また、持ち株が5%以上の株主を対象に向こう6カ月間、株式売却を禁止させたこと

自社株買いを行う企業に対する銀行融資支援を行うこと

中国証券金融が投資信託を購入することなど

なりふり構わないテコ入れで一旦は、

中国 上海総合
3,709.24 +202.05(+5.76%) と反発しています。

株はどんな下げ相場でも、

短期間に下げが大きければ一旦は反発はしますから

これだけで下落が終わったとマーケットが受け止めるとも思えません。

同じく日経平均は

節目の19000円を割り込まずに

そこから大幅反発をしていますがこちらもまだまだ

上海株に引きずられる心配はあります。安心はできません。

更に何かあれば


引き続き黒田バズーカー第2弾の前の時点

2014年10月17日 安値 14529円から

6月24日 高値 20952円までの上昇幅の

フィボ値 18498円と

200日線18222円あたりまでの

下げも覚悟で見ておく必要が

あるかもしれません。


中国株式市場が、政府が打ち出した株価下支え策を追い風に最近の大幅安から戻したことを受け

NYダウは33.20ドル(0.19%)高の1万7548.62ドルと小幅上げています




ギリシャ政府は経済改革・歳出削減案を提出しました

EUは12日の首脳会議でギリシャからの提案を検討し、

新たな支援策を認めるか、ユーロ離脱を迫るかを決定することになるはずです。



日経平均は

ここから

夏枯れ相場の時期を迎えますが

秋の日本郵政グループ3社上場のエネルギーを蓄えておく時期にも差し掛かります。

前門のギリシャ、後門の中国、アメリカの金利

ゆっくり調整してからですが


上昇波動が崩れなければ秋からの上昇相場に

期待したいところです。

その場合は下記※のように

22750円・・・Eと

C,23649円が目標となります。




昨日木曜引け後発表された

2015年7月第1週 2015/7 week1 ( 6/29 - 7/3 )投資主体別売買動向


特に海外投資家の売買動向ですが

2443億円の売り越しと

前週1456億円の買い越しに転じてから

またも売り越しに転じています。

ギリシャショックの前に話し合いが

まとまるだろうというリスクオンの先回りの

外人買いが入った後に

週が明けたらギリシャショックで売りが出たというところです。



先物では

外人は


日経225先物 4221億 売り越し


日経ミニ  835億円 売り越し



TOPIX先物 847億円 売り越し


TOPIXミニ 2億円 買い越し

JPX日経400先物 70億円 売り越し・・・と


トータル 5971億円 の大幅売り越しとなりました

前週

4966億円 の買い越しから再び売り越しに転じています。




海外投資家の現物買い


 2015年3月第4週 -1,190
2015年4月第1週 4,453
2015年4月第2週 5,910
2015年4月第3週 3,084
2015年4月第4週 7,080
2015年4月第5週 -574
2015年5月第1週 584
2015年5月第2週 1024
2015年5月第3週 4375
2015年5月第4週 3970
2015年6月第1週 403 (億円)
2015年6月第2週 -1,726
2015年6月第3週 -1.846
2015年6月第4週 1456
2015年6月第4週 -2443

外人売り転換です。。




日銀のETF買いは

6月は4061億円

5月は2170億円

4月は2820億円でした。