不都合なシナリオその1 | 日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレード波動分析、日柄分析

日経225デイトレードで重要な波動と日柄を公開します
相場は様々な外部要因、材料で動きますが
結局大きな流れでは波動と日柄に逆らうことはできません

今年は年初から波乱の相場で

まるで1990年の幕開けと一緒だと

思い出されている人もいるかもしれませんね。

1990年は 前年にバブルのピーク

日経平均 38957円という史上最高値を付けての

大納会から年明けの大発会は400円を越す下げから始まりました。

その後の暴落に続く前兆だったとは・・・

なんとも嫌な感じがしました。


奇しくも 1989年 は昨年と同じ 巳年で

平成バブルの大天井となりました・・・。


さて、

アベノミクスの正念場です。と年末から

メールをお送りしていますが

その一つのシナリオとして


今年4月に消費税率が上がると、

当然ながら景気に対する弱気の見方が広まると思われます。

株価は、現在の調整局面から4月の増税前までに上昇したとしても

今年5月から6月までは反動で

マーケットが一時的に株安・円高に向かう可能性は十分にあります。

財務省を中心とした増税利権派とも言うべき勢力は

15年10月以降も消費税率を上げて行きたいので

今年4月の増税後、反動も一旦は落ち着くであろう夏以降に

消費税率上げのための基盤を固めたいところです。


その思惑と景気腰折れを警戒する

政府の考えが一致しますから

日銀の追加緩和実施と

追加の財政出動が行われる可能性が高いですね。



これは年末にかけての株高・円安を演出することになリそうです。

株価にとっては劇薬となりますが

プラス要因となるでしょうから

その場合最終局面の株高・円安方向に向かうとも思われます。


一方景気の動向についてですが

財政出動をそのまま続けることは

反対意見が大きくなりすぎて

不可能となります。

十分な財政出動ができないまま

消費増税に景気を抑えられることになります。


さらに

マスコミは状況を見ながら

このままでは財政再建の目処が立たなくなると煽り立てて来るでしょうから

株価の上昇も今年中にピークを迎える・・・・

というシナリオが予想されます。



このシナリオが現実にならないことが望ましいですが


では、消費増税を難なくこなして行けるほど

日本経済が強く回復し

財政再建のために徐々に徐々に増税が繰り返されて行く。

その結果、日本の信認、財政への信認は失われず

金利は抑えられつつ

景気の上昇が続く・・・・・。

ということが起こるのでしょうか・・・・。



株式波動トレードでは


6366 千代化   1162円 買い

    ⇒ 本日 1月14日 ザラ場高値 1559円


 ほぼ目標 到達(1562円) となりました。


株式波動トレードでは

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今年が正念場です





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