ポール・スミザーの球根レッスン@萌木の村 | ぐんまの庭を目指して

ぐんまの庭を目指して

群馬県の平野部に住む家でガーデニングをしています。イングリッシュガーデンでもなく、和風の庭でもない、「ぐんまの庭」「我が家の庭」を目指して、試行錯誤中。
使用カメラ:Pentax K-5IIs, Nikon D750

金曜平日ですが、今日は仕事をお休みして萌木の村へ。

 

 

目的は「ポール・スミザーの球根レッスン」というレクチャーに参加するため。

13時からスタートだったので、朝9時頃に車で出発。ずっと小雨模様の中を走って萌木の村に到着したのが12時ちょっと前でした。

 

 

萌木の村は、明日からカントリーフェスタが2日間開催されます。全体がその準備に大忙しな雰囲気でした。できればそちらのイベントにも行きたいのだけど、都合によりそちらは断念。

でも、今日のレクチャーがあったのを知ったので、早速申し込みました。

 

真ん中の背が高い男性がポールさん

 

萌木の村にあるGardenroomsのスペースで、イベントの間に苗や球根なども販売されてます。

イベントは明日からですが、あまり混雑しない今日から販売するようにしてくれました。今日のレクチャーもこの建物の中で。

受付にあった参加者名簿の中で、私の名前が一番上でした。たぶん申し込み順が一番だったのだと思います。イベントの案内を見た直後に申し込んだし(^^ゞ

参加者は全部で8名。少人数だったのでとてもリラックスした雰囲気で、ポールさんとも常にすぐ近くでお話しを聞けました。

 

レクチャーの最中は写真などを撮ってないのですが、だいたいの内容は・・・

 

◯ポールさんオススメ本の紹介。

 

たぶんこれ。ただNew Editonって書いてあるからポールさんが持っていた本の改訂版かも。

 

この本の写真を撮った方が有名なカメラマンらしくて、実際に自生地で撮った写真を使って球根植物を紹介してるのが特徴らしいです。だから植物がどんな場所が好きなのかがよく分かるとのこと。

 

◯ポールさんが作ってきた庭で植えてきた球根植物の紹介

スライドを使って、様々な球根植物を紹介していました。印象に残ったことを挙げてみると・・・

  • 葉っぱばかりで花が咲かない場合がある。けど、球根植物にとってみれば花はなくても増えることもできる。だから花を見たいときは株分け(分球)する等の手を加えた方がいい。
  • ブルーベルは種の発芽率がいいので、種を取ってまいてみるのがオススメ。でも咲くまで3年かかるので、やるなら毎年やった方がいい。
  • 買ってきた球根が小さく乾いていたら、水にしばらくつけてもどしてから植えると良い。
  • ポールさんが生まれた場所の近くの森では、たくさんのイングリッシュ・ブルーベルが自生したいたそうです。ブルーベルについて話をするときのポールさんを見てると、やっぱり特別な思い入れがあるような感じがしました。
  • スライドで見た、ブルーベルとチョウジソウの組み合わせがキレイだった。
  • 原種系チューリップのバタリニーを砂利スペースのような場所に植えるのもいい。
  • 芝生の中にクロッカスを植えるとキレイ
  • トリテレイアはいっぱい植えるのがオススメ
  • たくさんの球根の花をスライドで紹介されてましたが、それらの写真がとにかくキレイでした。私の感覚とはちょっと違う構図やアングルで撮っているものが多くて新鮮でした。ポールさんのレクチャーは何度も聞いてるけど、写真に意識がいったのは始めてかもしれない。少人数だったせいもあるかな?
  • 少人数だったので、お話しの途中でもこちらからの質問をはさんで、ポールさんとやりとりしながら話を聞けました。面白かった(^^♪
室内でのレクチャーのあとは、できて間もない花壇で球根植えの実演。

 

 

山菜掘りで穴をあけて球根を植える、という一連の動作をされてました。私はもうすっかりこのスタイルでしたが、山菜掘りを初めて見た参加者もいたようです。

ところで、この花壇。よく見ると土の上に段ボールを敷いて、さらに上からバーク堆肥を敷いてます。

 

段ボール分かりますか?

 

段ボールは時間がたてば土にかえるもの。これで雑草が生えないようにすることと、土を保護することで地中の微生物が増えやすくなるようにする効果があるそうです。ウチの花壇くらいの大きさだとあまりやらないかもしれませんが、広いスペースを管理しないといけないときは、何らかの方法で雑草が生えないようにしないといけないし、そうした場所ではいい方法ですね。

 

その後は、Gardenroomsで販売している球根や苗を、参加者が色々と買っていきました。みなさんポールさんに質問しながら、自分の庭に植えたい球根を選んでいました。

 

私は、もともと使ってる球根がポールさんオススメ球根と同じものが多いので、以下をリピート買い。

・イキシリリオン・タタリカム

・ムスカリ・ボトリオイデス・アルブム

・アリウム・ユニフォリウム

・アサマフウロ(これは宿根草)

 

ポールさんのスライドで使っていたキレイな写真のことが気になったので「あの写真はポールさんが撮ったのですか?」と聞いたところ、

 

ポールさん:「全部私が撮りました」

 

聞いてみると、お父様の影響で「7歳から一眼レフカメラで写真を撮ってきた」とのこと(ちなみに愛用カメラはPENTAX製)。実はかなり筋金入りの写真好き。そこから二人でしばらくカメラと写真の話で大盛り上がり(園芸の話しろよ(^^ゞ)。結局最後は「最近NIKONとCANONばっかり目立って、PENTAXは元気ないよね」で二人の意見が一致(w 

(私もずっとPENTAXユーザーです)

 

ちなみにポールさん現在はSONY製カメラに昔から愛用してるPENTAX用レンズをアダプターでつけて使っておられるそうです。写真の印象が私の見慣れているものとちょっと違っていたのには、ちょっと古いレンズ(オールドレンズ)を愛用していることもあったんですね。

 

写真の話の間に撮ってもらった写真

 

最後にちょっと庭の球根のお話ししてきました。どうにも庭のムスカリが数年で消えてしまうので聞いてみたら「2年に一度くらい株分け(分球)して植えなおしてみるといいかも」とのことでした。やってみよう。

 

 

大きく育ったペニセタム・アロペクロイデス(チカラシバ)。立派な株でうつくしい。

 

楽しい時間を過ごすことができました。終わったら4時くらいになって群馬に帰らないといけない時間になったので、あまりガーデンを見ることができずに帰宅。また行きたいな〜

 

咲いていた秋咲きのクロッカス。この色キレイだったな

 

ところで、今日の21時のBSプレミアムで八ヶ岳に関する番組がありますが、そこでポールさんも出演するらしい、とポールさんが雑談中に言われてました。楽しみに見ることにします。