最近ニュースをみればトランプの話題ばかりである。やれトランプがゼレンスキーに何言っただの、イスラエルがどうだの、パリ協定がどうだのといった具合に。
私がトランプの一連の行動を見て思ったのは、世界でのアメリカの影響力の低下である。トランプの座右の銘?!は「ディール(交渉)」つまりトランプが逆張りして相手を驚かして、交渉の場に座らせるという手法である。
強かった時代のアメリカであれば、ディールなんて必要なかった。とにかくアメリカがモノを言えば、大きな影響力があったのだ。
それが今はどうだ?トランプみたいな狂人が、「僕の相手してよ~!」といわんばかりに注目を浴びるために逆張り発言しないと、振り向いてもらえないくらいにアメリカの影響力は落ちたのだ。時代は変わったものだ。