駐在妻になったとき、仕事がなくなった喪失感はとても大きかった。

商社の総合職であったことが何よりのアイデンティティだったのだと

辞めてからより一層感じて寂しさは増す一方。

 

辞めなければ、私自身ロンドン駐在の道があったかもしれない。

私の方が英語能力は高いのになぜ、彼だけが輝くのか。

(配偶者は専門職会社員なので別分野に関しては

私よりも遥かに秀でていることは特筆します)

現地で活躍する身内を見ればみるほど、応援よりも嫉妬ばかりしていた。

 

駐在妻の奥様の中に、仕事を辞めて専業主婦になったことを嘆く方が

多数いらっしゃる。傲慢な言い方をすれば、駐在妻を満喫される方は

日本でも「専業主婦」で、ぶーぶー不満を言う方は「兼業主婦」であった

可能性が高いように思われる。横スライドで専業主婦のままか、

仕事を辞めて環境の全てが変わるかを考えれば想像しやすい。

横スライドの専業主婦であれば、駐在妻になることで夫のお給料も

上がりますからね。もちろん別の不満はあるにせよ。

 

駐在妻の奥様の中に、仕事を辞めたくないから会社に休職制度

を作った方がいらした。休職制度を作るまでに労働組合と協議を

し、渡米するまでに1年かっかったと話してくれた。

ちなみに彼女、3歳くらい年下だったかな?

 

仕事を辞めたくなければ、これくらいのことをして初めて

文句を言えるのかもしれないな、とその時感じた。

やめる決断をしたのは自分。行くと決めたのも自分。辞めたのも自分。

誰も責められない。だったら・・・会社と掛け合ってみよう!!

そう思えるか、思えないか、動けるか、動けないか。

この「差」なんだろうな。

 

あれ・・・タイトルとずれたかも笑。

また別記事で書いてみようと思います。