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前作の透明化してしまう人は、確か
プロジェクトチームのリーダーだったよね。
人体実験の許可が下りないものだから
周囲の反対を押し切って
自分の体で実験→大成功。
この映画、実は当時付き合ってた男の子と観に行きました。
20歳女と高校生男子17歳って軽く犯罪よね。
話がそれました。
透明化に当たっては、従来の映画では
包帯を解くと何もない、みたいなのが古典的だけど
CGを駆使して、
皮膚→血管→筋組織→骨の順番で
徐々に透明になっていくのはかなりのリアリティがありました。
人体の不思議展みたいだし。
でも。
透明になってしまうと、当然裸だから
理性も消えてしまうのね。
そんなこんなで、1作目の主人公は悪行の限りを尽くした挙句
仲間に殺されてしまうと言うわけ。
透明化した生物を元に戻すことがどうしてもできなかったからね。
当時は知らなかったけど、
今なら、錬金術の法則を思い出してしまいます(笑)
理解→分解→再構築という過程を踏んで
質量1から同等のものを錬成する。
でも一度合体してしまったものはもう元には戻らない。
で、2作目。
いつの間にやら、透明化実験、もろに軍事利用されております。
まー、最初から目的はそこだったのでしょうけど。
前回は優秀なマッドサイエンティスト?
今回は元最強特殊部隊の兵士。
透明な上に暗殺のプロ。
厄介ですねー。
透明化した人間には一様に体に負担がかかり
寿命が短くなる。
緩和剤があるけれど、軍はそれをくれない。
となると、作れる人間に作らせようと思うのは当然の結果だよね。
研究所を解雇されてのんびり?暮らしているヒロイン
大事な妹を人質に取られ
姿なき極悪暗殺者の言いなりに。
彼女の護衛を担当する刑事は、理不尽に相棒が殺されたことで
真実を明らかにするべく
国家さえも的に回す。
でも、うまいなー。
ただの直情型のおバカさんじゃないのね。
プロジェクトの最高責任者を死に追いやるところなんて
ちょっとしたファインプレー。
しかも。
薬を作るために誘拐されたヒロインのため
自ら透明化する薬を投与。
壮絶なバトルの末、勝利。
ヒロインもただおろおろしてるお嬢さんじゃないのよね。
超がつく優秀な科学者。
脅されながら、母校である大学に
期限の切れた学生番号で無理矢理侵入。
急かされどつかれ脅されながら
薬を作ります。
ところが。。。
理性を失くした殺人者とはいえ
元は、特殊工作員。
ただの筋肉バカじゃありません。
半分、ヒロインの体に投与しろ、と命令。
まぁお薬の毒味ってところでしょうか。
ヒロイン、半分打ちます。
なんだかみるみる具合が悪くなるヒロイン。
そこへ透明化したばかりの熱血刑事登場。
ヒロインはそこで
殺戮者となってしまった工作員に告げます。
「あなたに投与したのは殺鼠剤。
血が固まりにくくなるから、出血多量で死ぬ」
と言いつつ、主人公もありえないくらいのゾンビ顔で
鼻血を出しながら気絶。
おりしも雨の中。
なんとなく影っぽいものが見えて
2人は大乱闘。
最後に殺戮者はしゃべるで腹を刺されて死亡。
ヒロインを病院に運ぶと
透明化してしまった刑事はひっそりと消える。
病室にて彼の身を案じるヒロイン妹。
いつか必ず帰ってくると信じているヒロイン。
静かな時間が流れる中で
璃月は、刑事がひっそり、お見舞いに来ているのではないかな、
と思いました。
背景の写し方とかね。
たぶん「1」を超えることはできなかったかもしれないけど
国のための崇高なプロジェクトと信じて頑張ってきたものが
実は、邪魔な政敵を暗殺するために利用されていた
という現実。
この時の、ヒロインの無力感って半端なかったと思います。
最後は、淡いそれぞれの失恋めいた空気が流れて(私だけ?)
面白かったと思います。
でも、期待しすぎちゃダメです。
