最高気温が直近40年の最低気温を記録。10度ってシドニーじゃない!

エアコンやガスヒーターがないからファンヒーターが十分に部屋を温められていない。


ファイザーのワクチンをうちにいってきました。

 

オーストラリアって日本に比べると事務手続きが劣る気がしていたんだけど、やればできる子。

 

まず高齢者に打って、その後、今から数週間前に「40代の皆さんー。そろそろ打ち始めるから打ちたい人はネットか電話で登録してね。」って案内がマスコミであって。

 

メールアドレスを登録。

 

やっと、あなたの順番が来ましたってメールが来て。

 

大規模接種場で打っても良かったんだけど、薬品アレルギーがあるから大病院で打つ事に。

昨日メールが来て、今日(翌日分)が打ちたい病院で空いていたので、オンラインで予約。

1回目の日時を選ぶと3週間以後の日時で2回めも一緒に予約できる。

 

1時間後に看護師さんから電話が来てスクリーニング(問診)。アレルギーありにしたのでその辺の質問をされる。ここで問題がありそうだったら自分のかかりつけのお医者さんと相談してからにしてね、って予約が取り消されるんじゃないかな。

 

今朝病院に行く。

 

まずはQRコードが壁に貼ってあるので、読みとってチェックイン。(後からコロナ陽性者がいたら追跡できるように)

 

チェックインしたことを見せたら検温。大丈夫だったら、チェックマークのシールがもらえる。

 

てくてくと5分歩いて別の建物に。

 

チェックマークを見せると入れてくれる。もっていない人は入れない。

 

看護師による問診。(この時点で予約情報を確認しているので、予約していない人は先に進めない)

 

名前・誕生日とQRコードがついている紙のテープがもらえる。薬品にアレルギーのある人(私)は真っ赤のテープ。他の人は白いテープ。それを手首に巻く。

 

大学の一部を使っているため、大講堂に席1つ空けて皆が順番に座っていく。何故か水とクッキーを配っていた爆  笑

 

一列ずつ次の場所へ。

 

打つ場所に前では「プライバシーの問題があるけど、写真は撮らないでくださいね」という看板が。

 

看護師さんのところに行くと、名前とかの確認。アレルギーの確認。

 

手に巻いたQRコードを読み取る。

 

注射器のQRコードを読み取る。(1本1本についていた!!!)

 

打ってもらう。

 

打った時間を書いた胸につけるシールをもらう。

 

最後の待合室に!

 

看護婦さんが入ってきた私の胸のシールの時間を紙に書く。30分たったら教えてくれる。

手首のQRコード付きブレスレットを切ってもらう。

 

終わり!

 

ちなみに外の道を除いて建物内の歩く場所は1.5mおきにここに(列になる場合は)立ってねとシールが床に貼ってありました。

 

部屋の外に出たら(写真を撮り忘れた・・・)「私はワクチンを打ちました」って垂れ幕がおいてある自撮りスペースが!(準備良すぎ)

 

終わって2時間で、左手の指が神経痛みたいに。

6時間で左半身が痛すぎる。(今ここ)左手は氷みたいに冷たい。

さて、他に何が起こることやら。

 

でも、QRコードを全ての店に義務付けて、そこに入店する人は携帯で読み込む必要があったり(感染者が出たら接触者の追跡。検査)、この予約からうつまでの一連の手続きだったり、オーストラリアのNSW州(シドニーのある州)の対策・手続きのスムーズなことには驚き。電話が繋がらないという文句も今の所聞いていない。

 

たぶん、40年位前の日本では当たり前のこういう事務手続きがさっと出来て、それにプラスして(おそらく)バカでも間違えないように幾重かの間違い防止策を取っているはず。

 

本気でやろうと思ったときのこういう効率の良さは時々驚く。