今週のレッスンの月光第2楽章の方で焦っています。第3楽章は今週が初めて見て頂くので先生も私も多くは期待していませんが(たぶん)第2楽章は回数だけで言ったら3回目。

 

難易度から言ったら今回で終わらせたい所(かな? 勝手に決めつけたらまずいですけど)。だけど、何が音符が歌っていない気がする。表面だけ綺麗に聞こえるというか。間違えないけど感動のない音より私と逆で間違えても魅力的に聞かせるには何かが足りない。

 

何が足りないんだろう。実は私この問題、ずっとかかえてきています。

 

マンドリンで先生と一緒にシドニー・オペラハウスにヴィヴァルディを弾くために立った時も、先生に聴衆を感動させるような演奏をと何回も練習で言われて。

 

声楽をちょっとやったときもテクニックはいいし、発音もいいけど、何かが足りないと言われて。

 

今回も同じような気がする。例えば今、出会った先生の音を聞いて「あんな音を出したい」って私が思ったみたいに他人に思わせられるのかなと考えたら違う気がする。

 

ノクターン20番も同じ。取り敢えず弾けた、だけどそれが?って感じ。自分で自分の録音を聞いてもそんな気がする。

 

月光第2楽章なら感動とは言わないけど私が弾いて楽しいと思うその気持を聞いている人にも分けてあげられるにはどうするの?あせるあのウキウキする軽やかな響きってどうしたら伝わるのでしょう・・・・

 

先生が弾いていらっしゃる時に楽しそうだったり、いたずらを仕掛けているような顔だったり、深く曲の中に入り込んでいるのが伝わって来る、そんな風に弾ける・・・・のは簡単にいくはずもないか(結論それかいっ爆  笑

 

普段から人に自分の内面を見せるの怖いのよね。。。それが演奏に出ている気がする。ピアノ楽しいんだけどな。それが伝わらないかなぁ。

 

これって月光だからノクターンだからって言う事じゃなく。

 

面白いのは前の先生方に指摘されてもふーーんという感じだったのが、なぜ今そう変わりたいと思ったんだろう。

 

自分で自分がわからない。