「ル ポン カナル」 の雑貨たち | FAVORITE

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好きなものに囲まれて暮らしています


「ル ポン カナル」 には
ハンドメイド魂をくすぐる

魅力的なアイテムが
たくさん置いてありました。

大好きなモノグラムたち。





手仕事が醸し出す
優雅さが溢れています。









どんなふうに使ったら生きてくれるんだろう、と
イメージが膨らむ手芸素材の数々。









Mの字が浮き出ている
こんなかわいい糸巻きもありました。








「これは何?」と思わず手に取ったのは
寄宿舎などで使われていた
生徒たちの持ち物に縫いつけるためのナンバーテープ。







その他に
ホーローのこんなおしゃれなフックも。







そして
ここに来るまでの物語を知りたくなるような
存在感のあるブローチたち。

下に敷かれているのは
これもアンティークの手書き文字のシート。
何が書いてあるのか解読してみたいです。









LE PONT CANAL (運河に架かる橋) のアトリエ名のように
窓を開けると
セーヌ河ならぬ亀島川の流れが見えるアトリエで
コーヒーを頂きながらおしゃべりをして
のんびりと
楽しい時間を過ごしました。









熱心なファンの多い
Menu,eさんの
キルト作品も見せて頂きました。
「布への愛が感じられる」という友人の言葉通りの
すばらしい作品でした。




ただ、残念なことに
このアトリエは来年早々には閉めてしまうのだとか。
その前にぜひ見せたかったと、
今回友人が私を連れて来てくれたのでした。


現在次の候補地を探し中とのことですが
新しいアトリエがどんな形でスタートするのか
今からとても楽しみです。








数は多くありませんが
アトリエで買ったものをご紹介します。


1950年代のノートカバー。
消しゴムのイラストが描かれています。





当時は紙ばさみのように
中に筆記用の紙を挟んで使っていたようです。






額に入れて飾ってみました。







さっきのナンバーテープ。
ちょうど私の誕生日の数字を見つけたのでひとつ購入。







ベルギーで実際に使われていた
自転車用のナンバープレート。
キーホルダーにしたり
どこかに下げてみたり
本来の使い道のように
自転車に付けてみてもかわいいかも。






目移りするほどのアンティークレースの中から
お花のモチーフとリックラックタイプの2種類を。








そして
やっぱり買ってしまったモノグラムアイテム。
ダマスク織の大判のリネンクロス(70cmx70cm)に
花文字でL・Dと刺繍されています。

ファブリック類は全て洗濯し
コンディションを整えているそうで
シミ一つないとても上等な品物でした。
これで1800円はお安いと思います。







フランス中に埋もれている
貴重で珍しい品々を
楽しみながら収集しているMenu,eさんのような方がいるおかげで
ちょっと地下鉄に乗るだけで
時間も場所もタイムスリップしたような
素敵なひとときを過ごすことが出来ました。

連れて来てくれた友人に感謝です。



◆「ル ポン カナル」のストーリーは
 Menu,eさんのブログ
⇒★に詳しく書かれています。
 (嬉しいことに私の訪問記も載せて下さっています。)
 よろしかったらこちらもご覧ください。