知らない道をゆく | くるくるもぐもぐ日誌

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ロードバイクの関西お出かけ日記と、出かけた先で収穫したおやつの記録です。
相棒は、TREKの Madone6とLexa slxです。
日本史とカフェとポタリングが大好きです。ダムカードを集めています。たまに絵を描きます。
話はたいてい長いですので、お暇なときにどうぞです★

引っ越してから、めっちゃ忙しかったのですが、数回ほど外へ走りに行きました。

でも、基本、地理全般が分からないし(道路名、地名、交差点名、ランドマーク的建物名…)、人と走ってもペースが合わない。

ポツポツ色々あって、引っ越してからちょっと凹みがちです。
なかなか楽しくならないなあ…。

多分どこに行ってもそうなんだけど、「離れてみて分かる良さ」というか、「私、京都の山がホントに好きだったんやなあ」と引っ越してから思う。

地元の四国を出た時も、「ああ、私の地元はなんて自然が壮大で綺麗なところだったんやろう」と強く思った。

でも!
元いた場所がステキだったと実感できたことは素晴らしいとして、今からずっとそんなこと言うててもしょうがない。

新しい場所には、前とはまた別の良さがある。
元いた場所との違いばかり指折り数えてても、楽しく過ごせる日は来ないよね。
新しい場所の良さを見つけて行けるようにしたい。なるべく。

1人で探検に行ってみました。

googleマップを見て作ったルートをガーミンに入れて、どんどん北上して山へ向かってみる。

猪名川沿いは車が多く、走りにくい。
堤防上を走ればちょっとマシかと思ったんだけど、堤防上の走りやすい道はすぐに途切れてしまった。
結局、交通量の多い元の道に戻る。

道、難しいな。
車の群れをかいくぐりつつ、山へ向かう。

道中は、山というより丘の連続。
ちょっと長めの坂なんだけど、その間も住宅街がずっと続いている。
スゴイ。
この街は、地面がナナメだ。

しばらく行くと、左折。
ここまで登ってきた道は、「けやき坂」というらしい。
そんな名前の道だったんや。
かわいい女子がいっぱい居そうやな…?!

そこから少し進むと、ようやく住宅が減って緑が増えてきました。


あっ、好きな雰囲気になってきた!



嬉しいー。気持ちいい。
もっと道が狭くて、緑が多かったら完璧。

こういうところを朝ライドで走れたらいいのになあー。

でもここまでたどり着くのはだいぶ大変だった。早朝なら違うのかな。
もうちょっと走りやすい道を探さないとシンドイなぁ。

しばらく進んでいると「十万道路」と書かれているのが見えた。

このまま行くと、最近何度か走った「十万辻」という坂道に出るのかも?(そうでした)

「十万道路」と「十万辻」。
「辻」って、「道が交差する所」のことやけど、ここの道路にそんなに交差点ないと思うし、何のことを「十万」って言うているんやろ?

…調べたら、こんなことを書いてあった。

「十万辻」の由来は、源平の時代、源義経が一の谷の戦いで平家軍を攻撃する際にこの峠を越えたが、 それほど多くの人を見たことのない里の人たちにとって、その軍勢が十万人にも見えたのでこの名前がついているんだとか。』

なるほど〜!
義経の頃の話なのかあ。

十万辻は、登った上にトンネルがあって、そこにバス停がある。
最近通った時に「マダニ被害が増えているから、ここの壁際と草むらに近づくな」と教えてもらったので、止まらずノンストップで通過。

ここから下り坂!

途中で「生瀬」という地名の字を見て「イクセ」と言うのかな?と思ったら「ナマゼ」と読むそうで、その時私の脳裏を何かの魚がよぎった。
(たぶんナマズとハゼが混ざった)

生瀬駅の近くにあるというパン屋さんに行ってみたい。

途中の川面というところで左折。
川面? かわも?

走ってる間に気づいたんだけど、なんだかクランクの近くからカチカチとへんな音がする。
何か当たってる??

街中に降りてきたので、一条アルチメイトファクトリー宝塚店に寄ってみた。
なんか巻き込んで当たっていたり、切れる寸前だったら怖いので、念のため。

スタッフさんに乗ってみてもらったけど、音は鳴らなくて、特にトラブルぽいことは何もないみたい。
そうなのか、よかった。

後から自分で音の原因に気づいたんだけど、


ボトルゲージに入れてたツールケースのヒモが、走行中の風や振動でなびいた時に、角度によってフレームに当たってカチンカチンと鳴ってただけでした。

アホすぎる。(恥)

スタッフさん、すみません。
でもまた、よろしくおねがいします(ToT)

帰宅して、40km。
シャワーと洗濯済ませて、電車移動。


電車で京都へ向かいます。
喫茶店モーニンググローリーの集まりで、BBQに参加します。

京阪八幡市駅を出て「御幸橋」を見た瞬間、なんだかブワアえーんっとなってしまった。

「この場所をよく知ってる」ってことだけなのに、なんて、なんて安心するんやろう。
なんだか泣きそうになってしまった。

引っ越してからは、最寄り駅と自宅の間にあるもの以外はほとんど知らないし、かなり気疲れしていた。

外にもあまり行きたいと思えなかった。
もしかして、ちょっと不安だったんかな。


知ってる人の中で居る時間は、ホッとして楽しかった。
服装油断しすぎて寒かったですが(ToT)

atariさんにアームカバー借りて、なんとか耐えられましたあせる ありがたやー

楽しい夜はすぐにすぎて、私を含む北摂方面組の数名は早めに撤収。(片付けもできずごめんなさいー!)

毎週六甲山にかよいつめてる人達が、「近くなったんやし、また一緒に行こう」と言ってくれてたので、ゼヒまた行けるようになりたい。
モニグロzwift友達も増えた!(ウレシイ!)
頑張って減量するぞー。

まだ、ボチボチだけど、また楽しく過ごせるようになれたらいいな。

しばし周辺探検学習、頑張ろうと思います。

早く色んなルート覚えて、気持ちよく走れるようになりたい!