ヤマハ演奏グレード4級の振り返り | ピアノ講師 いおり のブログ【マチニオトノハ】

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7月も終わりに近づきました。
暑いですね~💦
水分補給に気をつけて、お過ごしください🌻

さて、久しぶりのブログ投稿は、
「ヤマハ演奏グレード」
についてです。

現在勤めている教室へ配属直後、演奏グレード·指導グレードとも5級は合格取得していました。
生徒さんへの指導に必要だったので、講師として認められる必要最低限の級を「ひとまず受けておいた」というのが正直なところです。

その後これまでに、10~8級の指導経験があります。
ただ一方で、自分自身の勉強の機会が減ってしまったなぁと感じ、今回久しぶりの挑戦を決めました!
5級の合格証書を見たら…なんと5年ぶり🫢

🎵気になるかたは公式サイトもどうぞ🎵

当日は、課題曲と、用意した自由曲からその場で指定された1曲のみ弾きます。
とはいえ、全曲暗譜が必要です。
(楽譜見ても良いのだけど、評価に響く…らしい)

4級は、課題曲1曲と自由曲3曲の合計4曲。

課題曲は、ヤマハのオリジナル曲。
いくつかの候補から「バルカローレ」を選択。

自由曲は、できるだけ時代や作風にバリエーションをもたせて用意しました。
J.S.バッハの「平均律第2番フーガ」
モーツァルトの「ピアノソナタK.310第一楽章」
ブラームス「インテルメッツォOp.118-2」

ブラームスは、大好きでずっと弾いていた曲です。
バッハとモーツァルトは譜読みから…
良い学び直しの機会になりました。

そしてグレードといえば、即興演奏!
まずは伴奏づけをしたあとにそれを変奏曲スタイルにその場でアレンジする課題。
もうひとつは、与えられた2小節の続きを即興で演奏する課題。
カデンツ(和音の定型)を覚えていればある程度のものには仕上がりますが、どれだけ多彩な和音を使うこと、メロディーラインに適切な変化をつけること(変奏なので)、なおかつ音楽的に演奏できるかが問われます。

私の感覚としては、
5級は主要三和音とⅡ⇒Ⅴ、
4級はドッペルドミナント
このあたりを使いこなせるといいかなという感じです。

これ、用意していた定型と違うところに手が行ってしまって🥲
緊張で頭が真っ白に。。。

と、アクシデントもあったため心配でしたが…
無事、合格でした🌸
結果は2~3週間で郵送されてくることになっており、受け取った瞬間自宅で1人で喜びました🤣

当日試験官の先生から頂いた講評を思い出して、今後も勉強はまだまだ続きます!