こんにちは
ここ数日暖かく穏やかな日が続いていて 、なんだか気持ちまでウキウキしてきます
そんな昨日は、友達とランチ＆NHK文化センターの講座を受講し、その後一人美術館へ
愛知県美術館にて
「ゴッホとゴーギャン展」
観てきました
いつものごとく惹かれた絵、数点をアップしま〜す
(画像お借りしました)
「ばら」ゴッホ
精神療養院で療養中のゴッホが、荒れ果てた自然のままの庭に咲いていたバラを描いたものですが、静寂さの中に穏やかな優しさの感じられる淡いバラ色に、観ているこちらまで癒される気がします
絵全体にうねりのある荒々しいタッチの絵なんですが、少し離れたところから眺めるととても優しい絵なんです
国立西洋美術館所蔵なので何度か観ているんですが、やはりこの作品の前ではしばし足が留まってしまいます
そしてこちらもお花の絵です
(画像お借りしました)
「グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝」ゴッホ
枝分かれしたアーモンドのお花がクローズアップされていて、ゴッホがこよなく愛した浮世絵にも影響を受けたとされる作品です
この絵を観ると、まだ本物を観たことがない「花咲くアーモンドの木の枝」を思い浮かべてしまいます…
(画像お借りしました)
弟のテオに子どもができたお祝いに描いた作品ですが、当時は貴重なラピスラズリのブルーの絵の具を使った美しい作品です
お祝いの気持ちと同時に、いつも金銭面で援助してくれている弟への感謝、そして弟が遠くへ行ってしまう寂しさも感じる絵に、なんだか胸が熱くなります
オランダのゴッホ美術館、いつか行ってみたいなぁ〜と思います
そしてもう一点お花のモチーフの絵です
(画像お借りしました)
「ジョセフ・ルーランの肖像」ゴッホ
鮮やかな緑色の背景に、可愛い芥子(ｹｼ)や達磨菊(ダルマギク)が散りばめられ、髭をたくわえた男性とのアンバランスさが目を惹く作品です
私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい
ひまわりをはじめ、数多く描かれたゴッホの花の絵…
ゴーホが花に癒されるように、ゴッホの花の絵に癒されます
ゴッホが亡くなった後に、ゴーギャンがアルルで一緒に暮らしたゴッホを想い描いた、ひまわりの絵も今回展示されていました
(画像お借りしました)
「肘掛け椅子のひまわり」ゴーギャン
ゴッホはアルルで共同生活する黄色い家に「ひまわり」の作品を飾り、立派な肘掛け椅子を用意して、ゴーギャンの到着を心待ちにしたそうです…
それなのに仲違いしてしまい、精神的にもますます追い詰められたゴッホ…
画家として評価されることなく、病気と貧困・苦悩に彩られた彼の人生は、たった37年で幕を閉じます…
生前に売れた絵は１枚だけだそうです…
ゴッホの人生に思いを馳せながら、一枚一枚観ていくと、途中涙が出そうになりました…
やっぱり絵画は一人で観るのがいいです…
こちらは梅や水仙の開花も遅く、今年は春が遅いなぁと思いながら、ブロ友さんのブログで梅のお花や河津桜など、春の訪れを感じるお花を見せていただいていましたが、こちらでもやっと春のお花がチラホラと見られるようになりました
やはりタンポポを見ると春を感じますよね
ギザギザの葉っぱがライオンの歯に似てるからと付けられた、英語名《ダンデライオン》の言葉の響きも好きなんですよね
そういえばユーミンが原田知世さんのために作られた曲「ダンデライオン」…
原田知世さんの歌声、ずいぶん前に聴いたきりだったので、もう一度聴いてみたくなりYouTubeを探したんですが、どうしても見つからず、不完全燃焼に終わってしまいました
コンクリートのブロックの上まで伸びてきていたオオイヌノフグリ
私が生まれて初めて好きになったお花がオオイヌノフグリなんです
昔は土手一面に咲き乱れていたオオイヌノフグリ…
おままごとのゴハン代わりに、一心不乱に摘み取っていたことを思い出しました
やっと白梅が一輪咲いていました
ふと上を見上げると、いつの間にか白木蓮の蕾が開きかけていて嬉しくなりました
青空の下、陽射しを浴びた銀色の蕾はなんだか幻想的な雰囲気です
甘い香りがするという白木蓮…
残念ながら、崖の上に咲く花の匂いはかげません
Magnolia (ﾏｸﾞﾉｰﾘｱ) という白木蓮のお花の香りのする香水があるそうなので興味津々の私です
満開になると、枝一面に白い小鳥が止まっているかのように見える花姿が、とても素敵なお花です
またまたとんでもなく長くなってしまったブログ
今日も読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ
ここ数日暖かく穏やかな日が続いていて 、なんだか気持ちまでウキウキしてきます
そんな昨日は、友達とランチ＆NHK文化センターの講座を受講し、その後一人美術館へ
愛知県美術館にて
「ゴッホとゴーギャン展」
観てきました
いつものごとく惹かれた絵、数点をアップしま〜す
(画像お借りしました)
「ばら」ゴッホ
精神療養院で療養中のゴッホが、荒れ果てた自然のままの庭に咲いていたバラを描いたものですが、静寂さの中に穏やかな優しさの感じられる淡いバラ色に、観ているこちらまで癒される気がします
絵全体にうねりのある荒々しいタッチの絵なんですが、少し離れたところから眺めるととても優しい絵なんです
国立西洋美術館所蔵なので何度か観ているんですが、やはりこの作品の前ではしばし足が留まってしまいます
そしてこちらもお花の絵です
(画像お借りしました)
「グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝」ゴッホ
枝分かれしたアーモンドのお花がクローズアップされていて、ゴッホがこよなく愛した浮世絵にも影響を受けたとされる作品です
この絵を観ると、まだ本物を観たことがない「花咲くアーモンドの木の枝」を思い浮かべてしまいます…
(画像お借りしました)
弟のテオに子どもができたお祝いに描いた作品ですが、当時は貴重なラピスラズリのブルーの絵の具を使った美しい作品です
お祝いの気持ちと同時に、いつも金銭面で援助してくれている弟への感謝、そして弟が遠くへ行ってしまう寂しさも感じる絵に、なんだか胸が熱くなります
オランダのゴッホ美術館、いつか行ってみたいなぁ〜と思います
そしてもう一点お花のモチーフの絵です
(画像お借りしました)
「ジョセフ・ルーランの肖像」ゴッホ
鮮やかな緑色の背景に、可愛い芥子(ｹｼ)や達磨菊(ダルマギク)が散りばめられ、髭をたくわえた男性とのアンバランスさが目を惹く作品です
私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい
ひまわりをはじめ、数多く描かれたゴッホの花の絵…
ゴーホが花に癒されるように、ゴッホの花の絵に癒されます
ゴッホが亡くなった後に、ゴーギャンがアルルで一緒に暮らしたゴッホを想い描いた、ひまわりの絵も今回展示されていました
(画像お借りしました)
「肘掛け椅子のひまわり」ゴーギャン
ゴッホはアルルで共同生活する黄色い家に「ひまわり」の作品を飾り、立派な肘掛け椅子を用意して、ゴーギャンの到着を心待ちにしたそうです…
それなのに仲違いしてしまい、精神的にもますます追い詰められたゴッホ…
画家として評価されることなく、病気と貧困・苦悩に彩られた彼の人生は、たった37年で幕を閉じます…
生前に売れた絵は１枚だけだそうです…
ゴッホの人生に思いを馳せながら、一枚一枚観ていくと、途中涙が出そうになりました…
やっぱり絵画は一人で観るのがいいです…
こちらは梅や水仙の開花も遅く、今年は春が遅いなぁと思いながら、ブロ友さんのブログで梅のお花や河津桜など、春の訪れを感じるお花を見せていただいていましたが、こちらでもやっと春のお花がチラホラと見られるようになりました
やはりタンポポを見ると春を感じますよね
ギザギザの葉っぱがライオンの歯に似てるからと付けられた、英語名《ダンデライオン》の言葉の響きも好きなんですよね
そういえばユーミンが原田知世さんのために作られた曲「ダンデライオン」…
原田知世さんの歌声、ずいぶん前に聴いたきりだったので、もう一度聴いてみたくなりYouTubeを探したんですが、どうしても見つからず、不完全燃焼に終わってしまいました
コンクリートのブロックの上まで伸びてきていたオオイヌノフグリ
私が生まれて初めて好きになったお花がオオイヌノフグリなんです
昔は土手一面に咲き乱れていたオオイヌノフグリ…
おままごとのゴハン代わりに、一心不乱に摘み取っていたことを思い出しました
やっと白梅が一輪咲いていました
ふと上を見上げると、いつの間にか白木蓮の蕾が開きかけていて嬉しくなりました
青空の下、陽射しを浴びた銀色の蕾はなんだか幻想的な雰囲気です
甘い香りがするという白木蓮…
残念ながら、崖の上に咲く花の匂いはかげません
Magnolia (ﾏｸﾞﾉｰﾘｱ) という白木蓮のお花の香りのする香水があるそうなので興味津々の私です
満開になると、枝一面に白い小鳥が止まっているかのように見える花姿が、とても素敵なお花です
またまたとんでもなく長くなってしまったブログ
今日も読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ