おとっつぁんの家の遺品整理に行ってきた
今回のメインは日本刀の処分で
警察に取りに来てもらったのだった
ぶどうがいっぱい生ってたが
どこかしら小鳥や虫にやられてるので
収穫はしなかった
収穫と言えば
今回は古いアルバムを見つけた
焼跡・闇市派という言葉から
もう少し暗いイメージを抱いていたが・・・
逆!
そこから這い上がってくパワーがあった若者だった(写真右)
いつも周囲を笑わせてたおとっつぁんだったが
誰よりも笑ってて若さはじける笑顔(右から2人め)
身長160cmと背が低いのが当人にはコンプレックスだったようだが
周囲からはカワ(・∀・)イイ!!と評判だったらすぃ(右)
修学旅行でバスガイドさんと2ショットw
海上自衛隊に行ってたとは聞いてたが・・・
アルバムが残っててセーラー服着てる写真が!
この頃はもう見慣れた顔になってる
この集合写真の撮り方も凄いけど
そこで最前列(左)に写ってるのも凄いwww
焼跡・闇市派というのは
そんな貧しさの中ではあっても
戦争が終わってくれたって嬉しさで
自由を謳歌する若者の姿でもあるのだろう
敗戦なんのその
進駐軍放送のジャズを聴きながら
煙草をふかしてウイスキーを飲めるって幸せに
心酔してたおとっつぁんの青春時代を想像できた
晩年にジャズDJなんてやってたが
本トにやりたかったコトができて充実してたと思われ
今回は暑いのが苦手なぬこきっつぁんを車中に残して
独りで汗だくでダンボールに色々詰めてきたが
前述の古い写真満載のアルバムやら
「ジャズCDコンサート」と題されたカセットテープなど
本トに大収穫だった
本は全集をメインに持ち帰ったが
自分は中島敦って全く読んだコトが無いし
梶井基次郎も『檸檬』しか知らぬ作家だったり><
『三国志』と『水滸伝』の吉川英治版ってどうなんだろう^^;
『新・平家物語』はどうも嗜好が合わなくてダメだったけど・・・
のらくろは懐かしい♡
昭和10年生まれのおとっつぁんは
子供の頃に戦争の悲惨を体験してて
戦後は進駐軍のジャズと昭和の名人の古典落語を聴きながら
転々と職を変えながら世界の名著を読みまくり
「悪漢」だとあだ名されたりしてても
江戸っ子気質で情に脆い正義感であった
自分をこんなに面白い人間にしてくれたのは
殆どおとっつぁんのなせる業だろう
女らしくしろとかロックを聴くなとも咎められず
人として責任を果たしたうえで
自由に強く生きられるよう鍛えてくれた
おとっつぁんには感謝しか無いので
元気な内に家族旅行に行けて良かったし
限界まで家で介護してあげられて良かったし
最期まで施設に見舞ってあげられて何よりだった
遺品整理の帰り際には
生前、たいそうお気に入りだった蕎麦屋醍醐で
ぬこきっつぁんと天せいろをいただいた
亡くなってからはむしろ月一で通ってるのだが
先月は蕎麦屋の駐車場を飛び交ってたツバメがいなくなってた
もう8月になったんだな
(8月にはねぐらとなる葦原のある場所へ引っ越すらすぃ)
さて
数年跨いでやっと編みあがってからは
コロナ禍だったり介護だったりで
出かけるコトも殆ど無くて
1度職場に着て行っただけのカーディガンを
やっとおでかけで着用!
テンガロンとデニムに合わせたデザイン(色合い)で
イメージ的にはベルばらのオスカル♡
ウエストをぎゅうぎゅうに絞って
裾は病的に広げてみた♪
フロント
サイド
編み始めはこんなだった
通常は一玉でも十分なのを二玉使っても足りなくて
手持ちの糸をプラスしたのだが
むしろそれでブルー系の部分が増えて
バランス良くなったような?
とにかく裾を編んでる時は
永遠に編み続けていたいくらい幸せだったのを覚えてるるる~
今日のくま
昨日のはち
最後に靖国神社の奉納朝顔を^^
まずは棚に並んでなかった中から・・・
そして大輪朝顔
縁の色が変わってるのはそういう品種なのか
暑過ぎるせいなのか・・・しおれかかってるもんね^^;
選ばれて棚に並んでた分は前回の記事でどうぞ♡