昨年の夏にも観た気がすると思いながら

ミケランジェロ展を観に上野へ

 

 

9時前に不忍池に到着して

まずは蓮を堪能

 

 

蕾ももっちりしててカワ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ

 

 

咲きかけのこのカンジも愛らしい

 

 

花びらが散った後のと8割り方咲いたの

 

 

咲いた~!

 

 

右端の葉っぱが開く前の状態も面白い

 

 

枯れかかってるくらいの方がピンク色が濃くて綺麗

 

 

蓮の花が咲く時にぽんっと音が鳴るってのは都市伝説

 

 

時間をかけてじっくり咲くので開花音がしようもナイ

 

 

でも「ぽん」と開花音らしき音を耳にしたコトはある

 

 

慌てて音がした方向に目をやるも・・・

 

 

どの花も新たに咲いてなくて・・・

 

 

むしろ散ってたりして・・・

 

 

もしかして葉っぱの上に花弁が落ちた音とか?

 

 

カエルか何かが葉っぱに飛び移った音かな?

 

 

葉っぱを押し上げて咲いてるるる~

 

 

陽に透けて白っぽく光ってるるる~

 

 

見上げて撮ってみたら濃い色に撮れた

 

 

今回のベストショットはこれかな^^

 

 

亀もいた

 

 

鴨もいた

 

 

こいつら、デコイかと思うくらい動かず><

 

 

写真撮り易かった~

 

 

さて

お目当ての「ミケランジェロと理想の身体」展は

ミケランジェロと冠打ってるが

70点の展示の内で彼の作品は2点で

『ダヴィデ=アポロ』と『若き洗礼者ヨハネ』のみ

 

 

他の展示品は何かと言えば

古代ギリシア・ローマの美術品と

ルネサンス期のミケランジェロ以外の彫刻と

ミケランジェロを作品にした彫刻と肖像画

 

趣旨は理想の肉体の表現にあると謡いながら

頭部のみの作品もあったりと

一貫性を見出しにくい展覧会かも^^;

 

自分は趣旨にあった作品(の一部)が

見つかる愉しみが味わえて

その度に狂喜乱舞で・・・いや、静かに観てたけど

心の中はスパークル状態キラキラ

 

フレスコ画の『アキレウスとケイロン』は・・・

 

 

ポストカードとクリアファイルがあってお土産にニヒヒ

 

 

しかしこれ以外は

気に入った作品のグッズが悉く無くて

このアポロンのポストカードと・・・

 

 

図録を購入!!

 

ここ何年も図録を買うのを控えてたが

前回のショーメ展でも買って

2回連続www

 

それと言うのもこれが・・・

 

『ガニュメデスの誘拐』

 

 

鷲に化けたゼウス(左下)が
トロイの美少年王子ガニュメデスを誘拐する場面が描かれてるが

ガニュメデスが特徴的なフリュギア帽を被ってる

 

それにしてもフリュギア帽を目にする度に

編んでみようと思うのに

未だに編んだコトがナイのはなぜなんだろう???

 

『アポロンとアスクレピオスの間に立つケンタウロス』

 

 

(左から)医術の神でもあるアポロンと

医術を心得てるケンタウロスのケイロンと

古代ギリシアの偉大な医師のアスクレピオスは

観た瞬間に医術繋がりと閃いた

 

『狩をするアレクサンドロス大王』

 

 

この10cm強の小さなブロンズ像は

愛馬ブケファラスに乗ってたはずだと思ったが

プリニウスやプルタルコスが著書の中で言及してるモノだ

 

もうこの3点だけで来た甲斐があったが

バッカスの頭部も2点

 

 

バッカスも好きだが葡萄を髪に飾ってるのもツボった

 

 

そしてちょっと珍しい(?)

女性的に描かれてる聖セバスティアヌス

 

 

マリオット・アルベルティネッリ作だそうだが

ちゃんと矢が刺さってるのに

緊張感が全く感じられナイのも変わってるかもw

 

移動中は

ウォルター・ペイターの『文芸復興(ルネサンス)』の

ミケランジェロの項を読んでた

 

 

これ、電子書籍化して欲しいなあ・・・