一泊二日で栃木県へ行ってまいりました。

総勢27名の子達とスタッフ7名で、

昨年に引き続きこちらへうかがいました。

廃校になった学校を宿泊施設としています。

中はピカピカ!

お風呂もトイレも怖くありません。

ぼかしたら、オーナーのてったさんだけが目立ってしまった。

ちょうどいいところに映っていたので、目立たせたが正解です(笑)


目的は、

子どもたちの自己肯定感を育むこと
できていないことではなく、できていることに目を向けることで、自分の良さを発見してほしい。

子どもたちが見つけた星には感激

発達の土台作りの強化
子どもたちが無意識であそぶ遊びを、思いきりやり切ることで、土台ができていく。

雨のため急遽体育館での遊びに変更。くまの木にはカラダを思いきり遊べる場所がたくさん。

自分で考えて行動できる力を育む
大人はあくまでもサポート役。子どもたちの自主性を大切にする、

ある男の子が、食べ終わったテーブルをなんと自主的に拭いてくれていました。すかさず肯定的注目をしました!こんなときこそ褒めタイミングです。

いのちの大切さを学ぶ
スタッフのでもあり助産婦さんでもあるやっちゃんによる「いのちの授業」
どうやって誕生したのかを知ることで、自分自身の命を大切さを学んで欲しい。

子どもたちにも分かるように愛溢れた言葉をたくさん伝えてくれたやっちゃんでした。

お父さんお母さんにお願いをして書いてもらったお手紙を読む子どもたち。

ご両親からの愛を感じているのか、自然とこどもたちの顔に笑みが…

お互いの手紙を読みあっている子達も。

読んで~という子もいて、涙なしでは読めませんでした。

みわちゃん号泣…わたしももらい泣き。

生まれた瞬間から親にならなきゃいけない。

私たち親も必死です。

誰に教わることもない子育て。

日々試行錯誤。

それでも、愛だけは伝えたい。

あなたのこと大好きだよ。

どんなあなたもまるごと大好きだよ。

真剣に読む姿に感涙。

個育てコーチングの在り方は、

ビシバシと、

子どもたちをコントロールするのではなく、

あくまでもサポート役なのです。

どうしたい?

どんな気持ち?

どう?

質問をたくさんします。

大人はすぐに答えを欲しますが、

すぐに答えなくていい。

人間の脳は、質問をするだけでアンテナが立つから。

お腹に宿ったとき、米粒よりも小さかったことに驚いていた子達も。

梅雨明けが遅い今年。

毎日天気とにらめっこしていましたが、

晴れ女のわたしも当日の雨を吹き飛ばすことができませんでした。

が!!!

子どもたちは、どんな状況をも遊びに変えるのです。

自然の中にいるだけで、駆け出す子達。


蛙をたくさん見つけました。

目をたくさん動かし、捕獲する。

集中力もいります。

くまの木のスタッフのかたに、生き物が好きなお子さんたちが多いですねと言われました。


みんなで協力をして遊びを作っていく様子に、

見ているだけで感動なのです。

あやさんもめいっぱい楽しんでいます。

子どもたちは、遊びの天才だぁー!

何を探しているのかな?

現代は、昔あった遊具がどんどんなくなっています。 
公園でもボール遊びが禁止…

ひたすらボールを投げている子達も。

子どもたちはいったいどこで遊べばいいのでしょうか。

便利な世の中になったとしても、人間の構造は変わっていません。

「回旋塔」もその一つです。

握る、回る、などなど、様々な動きがミックスされています。

背の高さは関係なく、小さなお子さんも1人で二回転してる子もいました。

橋の上で思いきりジャンプ!

揺れる感覚を楽しんでいます。

楽しい~!!



はまると、子どもたちは、何度も何度も挑戦して、飽きるまでやり続けます。

橋の揺れも、回旋塔も、怖くてやらないという子達もいます。

この女の子は、回旋塔は怖い…と。

少しグラグラする丸太があったので、手を繋ぐから乗ってみる?と声をかけたら、

丸太の上に何度も乗って、グラグラを楽しんで、手を離して乗れる場所を見つけました。

最高の笑顔をパチリ。

自分でできた!!

みんながみんな同じ遊びをやるわけではないから、面白い。

それでいいのです。

その子その子で、「今」 必要な遊びが違うだけ。

子どもたちがやりたい遊びを見守るのが、

大人の役目なのかもしれませんね。


例えば、小さい赤ちゃんがティッシュを箱から出し続けるのもそう。

自分の力加減などを学んでいる。


生まれたときから、子どもたちは、

「今」自分に必要な遊びを、知っているのです。


わたしたちも小さい頃そうだったのです。

天才なのです!!!!!!


寝る準備も自分達でやりました。
もちろんお布団の片付けから、朝の荷物詰めまで、すべて自分達でやりました。

女の子たちは特に丁寧!(笑)

わからないとき、やれないとき、人に頼るのも大事な生きる力。

スタッフは、ただただ見守るわけではなく、

様子を観察しつつ、

子どもたち一人一人に目をかけ、

すこーしお手伝いが必要な子には、さりげなくヘルプをしながら関わりました。

ほんの少しサポートをすることで、子どもたちは自信をつけます。

自分で決めた遊びや目標を達成したとき、

見たことがないような満面の笑みなのです。

やったー!!

そして、

スタッフである大人のわたしたちも子どもたちと同じ時間を、同じことをして、一緒に楽しむ。

子どもたちと共有体験をすることで、

距離がグッと近づくのです。

一週間泊まりたい!また来年も来たい!

子どもたちの素直な感想が、わたしたちも嬉しかった。

ありがとう~!!!

可愛い子どもたちに出会えてハッピーな一泊二日でした♡

スタッフおそろいのおニューのTシャツ


スタッフを引き受けてくれた

やっちゃん

差し入れをしてくれたEちゃんありがとう。

チョコラBBをみんなで飲んでパワーチャージ!

おかげで朝から元気な私たちでした。


くまの木のスタッフの皆様、オーナーのてったさん

運転手さんのS木さん(笑)

本当にありがとうございました。

最高の夏休みのスタートを切りました!

てったさんお見送りありがとうございました!