かねてより勉強中のヨーガ療法士の認定に必要な、
学会発表に参加いたしました。
私はポスター発表です。
私の症例発表は非常に基本的なことを行なった内容でしたが、
学会賞にノミネートされました。(ノミネートだけですよ)
それも興味深いです。
基本が大切、最初に習うことが初歩ではありますが、
しかし一番難しく奥が深いということは、
食養生の料理でも、ボディーワークでも武道の技でも
そう感じて参りましたので、ヨーガも同じではないかと思っています。
ヨーガ療法ではクライアントに合せてプログラムするわけですが、
教科書にあるような内容がちょうど該当する実習者の方でしたので、提案させていただきました。
食物鞘の不調だけでなく、PTGが見られたのがとても興味深いことでした。
とはいえ、学会当日も私なりに楽しんでおります。
学会の帰りには会場から近い大森のインド料理店によったり、
学会のヴィーガン弁当を美味しくいただいておりました。
ヨーガの学会ですからベジタリアンで普通なのかもしれませんが、
ベジの私にはとても有難かったです。
また、今回は障害のある方、当事者のことと、ヨーガ療法がテーマでしたので、
副業で障害者の方の支援のお仕事をしておりますので、私にとってとても良い機会でした。
食養生を通して、病院や老健で患者さんやご利用者と関わることができたこと、
また、副業で障害者の支援に関われ、その中でも現場だけでなく、
国にどのように働きかけていくか、
当事者団体の沢山の方々の考え方に自然と触れてこられたのは
私が意図したことではありませんから不思議なことですが、
様々に経験させていただいてきたなと思います。
今後の活動がより統合的になるように歩んで行く予定でおります。
その出発にはまだ道のりがありますのでやることをやろうと思っています。
今までお会いした全ての皆様、そしてこれから出会う皆様に感謝申し上げます。