こんばんは
お久しぶりです
あれからちょっと
色んなことがありまして、
わたしの心身が不調気味なので、
またもやブログ更新が滞りがちに
なってしまい、申し訳ありません…
そんな中
今日は夫の大和くんの誕生日…
今年は
またもやシンプルに…
でも一応ホール型の
チーズケーキを購入しました
５０歳になりました
こうして
毎年、大和くんの
誕生日ケーキを作ったり
購入したりすること３２回目…
最初は
わたしが高校生のころ、
家庭科授業の調理実習で
ホール型のクリスマスケーキを
個々に作成した時でした
その時のわたしは、
ココアパウダーを全体にまぶして、
ポッキーや小枝のチョコ菓子で
小さな家とベンチを作って飾り、
ケーキを入れる真っ白な箱の上には、
四つ葉のクローバー風に切り絵した
ミニメッセージカードを作って貼り、
その手作りしたミニカードには、
黄緑とオレンジのペンで
♪HAPPY BIRTHDAY☆と書きました
はい、
クラスのみんなはテーマに倣って
バッリバリのクリスマスケーキを
作っているのに・・・
わたしだけは完全無視して、
誕生日ケーキをせっせと作成…(笑)！
完成させた時、
こりゃあ、家庭科の先生に
お叱りをうけて、成績表もヤバいかも？
そう覚悟していたのですが…
『あら、チョコ風味の
クリスマスケーキもあるからね
あえてシンプルに仕上げたのは、
男性用のプレゼントだからですね？
とっても最適でステキだわよ♪
』
って、なぜか？
目的が違うのにも関わらず
かなりお褒めいただいて…
拍子抜けした記憶があります(笑)
成績表は…
５段階評価の４でした
はい、いつも通りの評価でした
そして、
事前に電話で約束した通り、
その日は、
マジでめずらしく
定刻で仕事をあがった大和くんは、
会社を出て一目散に我が家まで
そのケーキを受け取りに来ました(笑)
そして、
愛想あんましナッシングで
そのまま帰ってしまいました(爆)！
高校生時代に洋菓子喫茶店で
アルバイトしていた大和くん曰く、
完成後から４時間以上も
保冷剤を入れて保存して無い
ホールケーキは傷みやすいから、
いち早く自宅に戻ってすぐに
５分〜１０分程度、冷凍庫に入れて
溶けている生地を固めてから、
食べようと思っての行動だったそうです
数日後、
大和くん宅に電話かけた時に、
義母と義妹(二人共故人)が、
電話越しから会話してきて…
『大和兄ちゃんは、
頬を染めて照れた表情で
ニヤニヤしながら帰宅して、
晩御飯を食べたあと、
丁寧に冷凍庫から取り出して、
少しずつ味を確認しながら
薄ら笑いを浮かべていたのよ〜！』
『本当に
スケベったらありゃしないわ(笑)！』
『オメーら、うっせんじゃ〜
電話のジャマするんじゃねーよ
』
わたしがまだ大和くんとは
普通の友だちだった頃でしたが、
あの頃の大和くん宅は、
いつもにぎやかで明るくて
本当に仲良しな
母子と兄妹だなぁと、
いつもそう思っていました
わたしは
機能不全家族たる環境で育ち、
更にはアダルトチルドレンです
昔っから結婚願望がゼロなくせに、
世間では彼氏的存在たる男性が
常に複数いるような悪女でしたが、
たぶん、
その頃から、
わたしはこのお家に嫁いだら、
毎日がとても楽しいだろうなぁと、
そういつも思っていました
しかしながら、
まだ大和くんから
交際を申し込まれる前だったし、
わたしもまだ
惚れた腫れたの感情を
抱いてはいませんでしたが、
ん…
でも、
なんとなく…
もしかしたら、
大和くんと
(当時は『さん』付けでした)
近い将来、
一緒になるかも知れない…
そんな
なんでそう考えてしまうのか？
自分でもよくわかんないくらい、
当時から
なんだか
ちょっと
不思議なヒト…
そう感じながら
３３年目に突入しました
あ、
わたしは
今まで
『この人と結婚したい』
そのような感情は、
今までどの男性にも
抱いたことが無いんです
そういうのって、
世間では悲しいことだと、
自分でもそう思います
でも、
『大和くんとは
結婚するかもしれない』
…この感情はありました
そして、
わたしは
大和くんを捨てることが
できないかもしれない
↑この感情は
今も変わらないんです
ホンマに不思議です
こんな、
ヘンテコリンなわたしですが、
大和くんと義父を看取るまでは、
居座る心意気でおります
大和くん、
50歳の誕生日おめでとう！
とりま、
50周年の金婚式を迎えられるよう
お互い頑張って長生きしようぜよ
