大学口腔外科で左下6番の抜歯と歯根嚢胞を摘出しました。

 

初抜歯だし夫から抜歯の話を聞いてどうなることやらと思ってました。

 

 

夫は小学生の時大学研修医に抜歯され大変な目に会ったそう。

 

子供の歯だから簡単に抜けると思われていた風なのに

 

いざやってみるとなかなか抜けず、麻酔も効いてなくてそれ以来歯医者が苦手になったそう。

 

夫もその時抜歯した歯は永久歯の左下6番。子供だったので親知らずがすぐ生えてきて

 

普通に並んでいるらしい。すごいなー。

 

 

私の抜歯は医員のマスクしているとイケメンな(失礼)若い先生が担当。

 

若いからどうかな?と思ってたけどテキパキ動いてくれて安心しました。

 

 

まず血圧を測らされて、家でも計ったけど30は上がってました。

 

「だいぶ緊張されてますね。心拍数があがってます」と言われて

 

安心しました。開業歯科医があまりにも他人事な人ばかりで歯医者不信になりかけてるけど

 

この先生は患者のことをちゃんと気にかけてると思えたかな。

 

 

大学独特と思ったのが説明書があって説明を受けた上に同意書にサインさせられました。

 

下唇と左顎の麻痺は幸いにありませんでした。

 

今の所そんなに腫れてないし、痛みもほとんどないです。

 

 

術中にガーゼ交換が必要かは判断するとのことでした。

 

 

局所麻酔はキシロカインとのことで、去年胃カメラでキシロカインを使った後二週間足のむくみが続いたと言ったら

 

アレルギーで出るとしたら喉が腫れるそうで、キシロカインでいくことになりました。

 

器具が目の前をウロウロすると怖いだろうからとタオルをかけられました。

 

見えないと余計怖くないか聞いたら、怖かったら言ってくださいとのことで

 

あとは処置を受けるのみ。イソジンでうがいして横になりました。

 

 

キシロカインは大丈夫でした。一瞬気持ち悪くなったけど、その後は極楽?

 

胃カメラの時もそうでしたがこの麻酔薬は自分は陽気になります。

 

 

先生はアレルギーが心配なので、結構声をかけてくれました。

 

とにかく最初の方は鼻で深呼吸しろとのことで、そればかりしていて

 

段々眠くなり、50分ひたすら口を開けていた感じ。

 

 

縫合されてガーゼをつめられました。

 

嚢胞は大体取れたのですが、神経に近い部分は攻めると良くないらしく

 

あえて残したそうです。止血のためガーゼを噛んでいて質問できなかったですが

 

それは5番の歯を温存するためか後遺症を避けるためか次回質問します。

 

 

6番の抜歯は本当に簡単で3分くらいペンチで引っ張ていたら抜けました。

 

 

もっと感傷的になるかと思ってたけど、これまでの感謝と

 

10年近く鈍痛が時々あったので気が晴れた部分が大きかったです。

 

 

結局顎のスペースが狭いのに歯が多いので並びきれてないこともあるし

 

抜歯してみたら矯正で抜歯が必要なのも納得いきました。

 

今気になるのは5番がどうなるのか。

 

 

取れた嚢胞は1つは硬くて丸く病理診断に時間がかかるらしい。

 

もう一つは柔らかい組織でこちらは早く結果が出るらしい。

 

 

先生も言うことが毎回違うので、診断を待つしかないですね。

 

 

定期的に経過観察が必要だそうです。

 

自然に消える場合もあるけど、また出てこなければ良いですねって。

 

 

去年まで嚢胞ののの字も聞いたことなかったな。

 

いつからあったのだろう。歯の神経を取ったことのある人は

 

 

口腔外科で修業したことのある開業歯科を選んだ方がベターかも。

 

去年初めて嚢胞できてるかもと言ってくれた先生は

 

大学口腔外科に2年いたし。

 

今まで通ったどの一般歯科よりも大学口腔外科の先生は頼りになると思いました。