2018年は血尿の発覚で始まり、スーパードクターの診察で終わる感じです。
1月に受診した検診で血尿が出ていることを知りました。
以下血尿の推移
1月 +1
2月 ±
3月 - 陰性のため3か月経過観察
4/29早朝嘔吐2回後発熱
4/30熱が下がり始めた頃目で見て分かる血尿が出て
5/1泌尿器科受診 血尿+3
内科に行くよう言われたので内科を受診するも問題なしと言われる
泌尿器科から電話がありCTを撮ることに
5/2 +2 CTは問題なし 目で見て分かる血尿はこの日までに収まる
5/28 +2 血液検査
6/14 +1 IgA腎症の可能性を告知される
7/7~ Bスポット治療(EAT)を開始
9/3~現在 血尿陰性、EAT終了
インターネットのIgA腎症根治治療ネットワークから相談したやりとりを載せておきます。
①質問
今年1月の検診で血尿を指摘され、3月は血尿は陰性でした。
4月末に嘔吐と発熱(38.9度)のあと、目で見て分かる血尿が出て、5/1に受診し潜血反応は+3でした。
5/2にCT検査と5/28に血液検査を受け、どれも異常なしとのことでしたがIgA値が349で高めとのことで、IgA腎症の可能性があると言われています。
6/14潜血反応は+1でタンパクは出ていないそうです。
血尿以外はどれも基準内なので、3か月様子をみると言われましたが、腎生検を受けた方がいいでしょうか?
回答:
実際に診療してみないことには責任あるコメントはできません。
尿タンパクが現在陰性で血尿も改善傾向であればもう少し様子を見るのは妥当な選択だと思います。
②質問 : 現在タンパクは陰性で血尿は+1で改善傾向です。
妊娠を希望していますが、担当医から「妊娠するとIgAの数値があがるかも」と言われました。実際にそうなのでしょうか?
回答:
腎機能が正常でタンパク尿も陰性ですのでIgA腎症による妊娠中毒症のリスクが高いとは思えません。
妊娠で血中のIgA値が上昇することを私は経験したことはありません。
③質問 : 3年前から鼻炎があり、Bスポット治療をしている耳鼻科で上咽頭炎があるかどうか診てもらった方が良いでしょうか?
8年前に歯根膿瘍を治療しましたが、落ち着いているが完治はしていないと言われています。
歯根膿瘍もIgAの高値と関係するでしょうか?
回答:
原則的にすべてのIgA腎症患者さんは慢性上咽頭炎はチェックしたほうが良いと思います。
また、IgA値と関係なく根尖性歯周病はIgA腎症難治の原因となります。
④質問 :上咽頭を耳鼻科で診てもらった所、炎症が認められEATを8回して、血尿が陰性になりました。先日風邪で発熱した時も肉眼的血尿はありませんでした。EATはこの後どうしていけばよろしいでしょうか。
耳鼻科の先生は10回は絶対必要で、その後は腎臓内科の先生の指示に従うとのことでした。ですが私の担当医は泌尿器科専門でEATに詳しくありません。お忙しいところ恐縮ですがEATの回数と経過観察について教えて下さい。
回答:
再燃を防ぐためにもたとえ10回以上となっても上咽頭の出血がなくなるまでEATは行ってください。
⑤質問:EATで血尿が寛解になった場合、再燃防止のために何を避けた方が良いのでしょうか?
担当医から色々な制限を付けられて困っています。
回答:
尿潜血が陰性であれば抜歯、ワクチン接種を含め制限は不要のように思えます。
堀田先生にメールで相談していたけど先日実際に診察を受けて良かったです!
メールでは原則的なお話しをされるけど診察は実際に診て個別的な助言をいただけるので
仙台か東京か愛知においでになれるのなら
実際に診察を受けることを勧めます。
IgA腎症を想定してBスポット治療(EAT)を頑張り血尿もなくなったけど
IgA腎症ではなかったような気が今はしています(笑)
慢性上咽頭炎はあったのは間違いない。
この病気に気づけて治療できて
夕方になると疲れて横になることもなくなったし
たまにあった「めまい」もなくなったし
関節痛も消えたし
良かったです![]()
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