【174th_サウジ】不可解な場面⑪この世のすべてはアッラーがお造りなさった | 地球の陸地を一人旅〜現在192ヶ国〜

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行ったことのない国を中心に一人旅しています。

2019年11月にサウジアラビアを訪ねたときの旅を綴っています。

 

 

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ダンマームのカフェからホテルへ戻り、移動の支度をしてチェックアウト。レセプションに空港までのタクシーを頼みました。







タクシーの到着に10分ほどかかるというので、建物の外にあるベンチでのんびり待つことにしました。




 

 

 

ペルシャ湾を眺めながらボーッとしていると、流暢な英語のサウジ人男性(オジサン)が話しかけてきました。

 

 

 

 


 

隣のベンチに座り、

「どこから来たの?」

「仕事?」

「アラムコの関係者?」

と聞かれ、

「日本です。」

「完全プライベートの旅行です。」

と返事すると、







「ダンマームは日本人が結構多いんだよ。」

「オイルプラントとかほとんど日本製だからね。」







と。







ほほう。そうなんだ?







KUBOTAとかEBARAとかの名前が出ていたような覚え。







そして、それら前段の他愛ない話の後、多分に漏れず宗教の話に。

 

 

 

 



いつもの「アラーは偉大だ。アラーはこの世のすべてをお造りなさった。」

 

 

 

 

 


に続き、

 

 

 

 

 


「アラーはこの世のすべての物を作る(造る)ことができる」

「例えば、この机や椅子、あなたが今飲んでいるコーヒーもそう、私たち人間もアラーが造った。」

「この世にあるもの全てはアラーによって作り出されたのです。」

 

 

 

 

 


ほぅ、そうですか。

 

 

 

 

 

 

「あのジムも。あそこに並んでるマシンも全てだ。全てアラーがお作りなさった。」


 

 

POWER GYM 外観

 

 

 

そうなのですねー。

 

 

 

 

 


「この車もアラーが作った」

 

 

 

 

 


と、トヨタのランクル(彼の車)を指さしたとき、私はすかさず、

 

 

 

 


 

「ちょっと待て」

 

 

 

 

 

 

「この車は、日本のトヨタという会社が作りました。トヨタや関連会社の従業員が作っています。」

 

 

 

 

 

 

と日本を代表して伝えると、

 

 

 

 

 

 

「それは、見た目はそうかもしれないが、広義では違う。これもアラーがお造りなさったのだ。」

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 めんどくさっっ

 

 

 

 

 

 


面白いのでその先を聞いても良かったのですが、これらの精神性と私の論理はどこまで話しても平行線。お互いの理解は果てしなく困難。というより、こちらが折れないと話は終わらない。

 

 

 

 

 


サウジはやはりイスラム教の聖地(メッカ、メディナ)を有しているだけあり、他国のイスラム教徒にはないアラー推しが多いように思いましたよ。

 

 

 

 

 

 

サウジ以外のイスラム教の国の人と話しをしていて、宗教の話でここまでウザいと思うことはなかった。

 


 

 



因みに、いつも私のブログを読んでくださっている方はご存知ですが、私はイスラム教の国が大好きです。イスラム教徒はとても親切で思慮深いし、イスラム教の国へ来ると心底ホッとします。イスラム建築にもとても興味があり、他のどんな宗教建造物より美しいと惚れ惚れするほどです。






しかし、聖地ド真ん中のサウジは、そういう面から観察するとちょっと違うんだなー。今、振り返ればサウジへの興味は北部の文明遺跡くらいのもの。






アラビア半島で興味深いのは俄然、帝国の存在したイエメンとオマーンですかね。やはり歴史ない国の旅はツマランですよ。






さあ、タクシーが来ました。これからサウジ北部の街へ向けフライトです。