2015年4月に訪ねたブルネイの単独記事です。







61カ国目はブルネイでした!正式名称は「ブルネイ・ダルサラーム」。右下に昨日ご紹介した東ティモールがありますね。こんな位置関係です。近いですよね。





ブルネイはボルネオ島にあり、この島の2/3はインドネシア、残りがマレーシア、




そして、マレーシアに囲われるようにブルネイがありますよ。首都はバンダル・スリ・ブガワンです。





この国は地中資源が豊富で、オイル&天然ガスマネーで潤う超リッチな国なのですよ。昨日のティモールとはだいぶ格差があります。






ブルネイ国王の資産は常に世界の長者番付の上位に位置してますし、国民は学校、医療費無料。








日本も、国民皆保険ヤメて、無料にすればいいんじゃないですかね。医療をIT化し、症状をネットから入力して候補の病の中から自分で診断。薬も、要否はじめ候補の中から自分で判断しネット購入。施術を要する外科医とその周辺以外の医者は不要になり、余計な病人も減ってだいぶスリム化できると思います。








さて、今回泊まるホテルは、ブルネイ国王が私費で建てた世界でも数少ない七ツ星なのですよ。The Empire といいます。





七ツ星をうたう割には、お値段安く(当時確か20K¥/1泊しなかった)、さすが金持ち国家は違うわ~。











それでは早速チェックイン!





おおお、大理石の柱だ。存在感あります。






シャンデリアも上品な美しさですね。





部屋へ向かうエレベータまでも広々。





高い吹き抜けが、より一層解放感。






ビーチフロントに位置していて、ビーチの方から建物を見るとこんな感じです。





全ての部屋が斜めづくりで、隣同士が見えないようになっていますので、






外に出てもゆっくり寛げます。





バスルームも大理石っぽい。





使いやすい広さですかね。





バスタオルふかふか。これはバスタブから撮ってます。





アメニティはElemis。イギリスですね。






 

 



ベッドはMeritalia。イタリアンブランドです。このベッドの寝心地は最高でした。寝落ちてから起きるまで、多分寝返り打ってないと思われる。


 


2nightsで不思議と肩凝りが和らぎました。やっぱりマットレスって重要ね。


 






あぁ!この手前の石をアイルランドで落としたのですよー!スリランカで買った石、懐かしい。。泣







イスラム暦?を併記してある卓上カレンダー。私たちが普段使用している1年365日の太陽暦だけど、多分イスラム教国家は太陰暦を使ってるんだと思う。女性の体は太陰暦をサイクルとしているので、こっちで考えたほうがいいのよね。





ランチビュッフェが終わっていたので、アフタヌーンティしました。





食器、カトラリー類は全てAsprey 





イギリス王室御用達ですね。





 

 




かなり広い敷地なのですが、ごみが落ちてることなどなく、建物も経年劣化は感じさせず、ファシリティもしっかりメンテされてると思いました。






また敷地内ならどこでもwi-fi繋がる。あのプールの先の突堤ビュースポットまで余裕で繋がります。あそこでしばらくボケーッとしてた。





ところで、ホテルの星基準というのは世界共通ではないのですよね。国によって基準が定められるのだそうです。






私は、ホテルは五ツ星が最高なのかと思っていましたが、ドバイのジュメイラやここブルネイのエンパイアのように七ツ星を謳うホテルはありますよね。






ドバイのジュメイラが七ツ星なのは分かる。しかし、ここエンパイアはブルネイ国王が私費で建設、運営しており、その国王が星七ツと決めている。。。日本人には分からない感覚だ。笑





個人的にはこのホテル、世界のどこにでもある五ツ星レベルで、サービスは3~4の間って感じかな。笑






世界中の欧米外資系高級ホテルも、従業員は地元採用のため、サービスに関してはその人のパーソナリティによることも多い。






自称七ツ星ホテルのここも、従業員はスマホ弄ったり、すれ違いに目があっても挨拶なかったり、レストランのウェイトレスなども無愛想だったりよく気が利いたり、人により様々。サービスレベルが一定ではない。






でもここ、環境や施設はとてもいい!





心地よい風と波音。





閑散期なのか、そもそもブルネイにバカンスに来ないのか、ほとんど宿泊客もおらず、自称七ツ星を独り占め状態です。こんなとこで仕事したら効率的だろな。






敷地がとにかく広いので、あちこち散歩したりボーっと海を見ている間に夕方。空の色がホント綺麗です。






ビーチのあちこちに、穴掘った跡。





綺麗に丸めながら掘っていくのよね。





おもろー。蟹さんだよね?





ああ、脳をリフレッシュできた気がする。部屋に戻ろう。





それにしましても、地中資源のある国とない国で、こんなにも違うかと思います。昨日の東ティモールと比べていかがですかネ?国土は東ティモールの1/3で、人口も1/3、しかしGDPは20倍。






うーん。NATOが世界のあちこちでオイル戦争を仕掛けて奪ってきた理由がよく分かりますね。今は露に仕掛けてますもんね、ウクを盾に。








日本人もいいけど、今度生まれ変わるとしたらサウジか湾岸諸国がいいな。もう働きたくないので。爆

サウジの失業保険の手厚さ、ホント羨ましいわ。









翌日、朝食ブッフェ。





外資系五ッ星とあまり変わらない内容でした。






取り立てて特長もなく、





どれも想像できる味。





ところがだ!





こちらはランチブッフェ。(また食べんのかい!)





地元の料理で名前は覚えられないものばかり。





これが、どれも美味しかった。






なんだ!朝食から、これでええんちゃう?





素晴らしい!








このホテル、街の中心部からかなり離れております。






何でかよく分からないのですが、海で泳ぐのはNGと言われた(ここもワニ出るんか?)ので、街へ行ってみることにします。





あら。早速素敵なモスクが見えてきた。





スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスク。





バンダルでは、このほかにも白壁に金色たまねぎをよく見ました。





運河を渡る船。ちょっとクルーズしたかったのですが、





橋を渡ると、





市場。






庶民的と言うか、インドネシア、マレーシアっぽいなーと思って、





歩き回っていましたら、乗船を忘れてました。





この国は、一人当たりのGNPも結構高いのですよ。





国民の住む家も、国が安価に提供してくれるって言ってたかなぁ?その安価度合いがどれくらいなのか知りませんが、ほんと産油国って凄いなと。






あれ。また何か食べてる。





ラテも飲んでるわ。





大きなドームの建物があったので、入ってみた。





 ロイヤル・レガリアという博物館。





ブルネイ国王の足跡と、各国からの贈り物を展示していました。入場フリー。





写真を撮っていいのは、一階の決められた場所のみだったのですが、見どころいっぱいで、「これでフリー?」ってくらいのボリューム。






何か、絨毯のデザインに気品が。






こんな写真出てきた。裸足だ。靴、脱いで上がる博物館て珍しい。






格調高い展示物に圧倒されましたわ。





この博物館をじっくり見てたら、いつの間にか夜になってもーてた。





夜市がでてますね。




うまそ。




ブルネイのこの国土の由来を、wiki読んでもイマイチ分からないのですけど、料理はインドネシアやマレーシアぽいですよね。




この国はなんと、イギリスを追っ払ってあげた日本が統治してたときもあるのですよ。




日本人がこの国のtopを担っていたのです。




ちょっと驚きではありませんか?






 


さあ、短い滞在でしたが存分にリフレッシュできましたので、行きと同じく帰りもシンガポール経由で帰ります。






こちらは空港前にあるモスク。ドームの色やデザインが可愛らしい。





国唯一の空港が掘っ建て小屋で、中にバーガーキングしかない東ティモールと、この違い。笑





ティモール、、、比べてゴメンよ。笑




昨日の今日なもんで、つい。。笑 








あ、そういえば去年か一昨年、日本が東ティモールに新しい空港施設を建設してあげるとの記事を見ましたわ。もうできたかな?






私は、旅先で滅多にお土産を買わないのですが、少しキャッシュが残ったので、空港でこれ買いました。





なんと!中にはリアル原油。驚






何か肖りたいと思ったのでしょうが、未だにあやかれてないような気がする。爆









ブルネイ、いかがでしたか?昨日の東ティモールと対照的な感じがしますが、どちらにもそれぞれ良いとこありますよね!








のんびりな滞在旅のご参考に!