昼過ぎ、首都カイロへ飛びました。
カイロといったらピラミッド。ピラミッドが目の前のゲストハウスにチェックインし、荷物をおいて早速でかけます。
ラクダも暑いよねー。
ピラミッド周りの観光客の数が半端なくてですね。エジプトの観光収入は一体どれくらいなのだろう?と調べてみたところ、コロナ禍以前は何と年間130億ドルもありました。GDPの12%を占め、国民の10%が観光関連の労働に携わっていたようです。
それが、次から次へと現れる。何ならずっと着いてくる。そんな場面でも、私はあからさまな態度は取らないようにしてるのですが、さすがにもうこのピラミッド周りはウンザリしてしまいましてね。長居せずに次へ。
先ずは展示物のミイラの棺。それぞれ描かれているものが違うようだ
・・・
棺しかないんか!
何度も書きますが、埋葬方法が特殊だからといって、人んちの墓を勝手に掘り起こし、遺体どころか金銀財宝まで持ち出すって道義的にどうなの。
他の国で古代人の遺体や棺桶を展示してるなど見たことないですよ。王家のファラオのミイラなどは、日本で言ったら〇〇天皇のようなものなのでは?それを円墳から取り出して展示してるようなもんですよ。ありえないでしょ?
たまには棺以外の展示物もあります。
墓場をあとにし、ちょっと腹ごしらえ。近くにあったリッツホテルでシーザーサラダと、
さて、メトロで次の場所へ移動しようと、最寄り駅に着いてこの写真を撮ったら、警察に連れていかれました。
駅の事務所のようなところで待つように言われ、しばらくすると、駅常駐のtop主のようなデップリした警察が登場。そして、
「カイロは、駅で写真を撮ることは禁止されているんだ」
と一言。
そのまま解放されました。
え、それだけ?それ、その場で言ってくれれば良かった話なんじゃないの?
こういうところもね、めんどくさいと観光客に思われるところなのですよね。
なんだか私、海外ではちょいちょいこういう取るに足らない警察沙汰ありまして慣れちゃったわ。
さて、気を取り直してアリーモスクを目指します。
結構かかりました。
さあ、足が浮腫んで来ましたので、そろそろ帰ります。
ピラミッドへ向かうバスを探します。バスは多すぎますし、英語はあまり通じないし、暑いしで毎回、バスを探し当て乗るまで骨が折れます。
隣に座っていた制服の二人の女子学生に「あれには何が入ってるの?」と何気に聞いたところ、、、
・・・
通じてない。。
「アラビア語を話せますか?」
というようなことを聞かれてるのですが、話せない。
すると信号で停まったとき、一人のアラジンにこのバスの運転手が声をかけ、何やらの液体を買って私にくれました。
泊まっているゲストハウスは、目の前がピラミッド。宿泊先を日本で探していたとき、やたらと評価が良かったのでここにしたのですが、到着してみると
???
狭いしシャワーは水に近いし、良い点はピラミッドが目の前ってだけ。
何でここにこれほど良い評価が付いてるのかと思ったら、帰り際、仲良くなったスタッフに
「帰ったら最高評価をつけて!」
と、とうとうとお願いされました。笑 このオーナーと仲良くなったゲストは、皆、言われるがままに良い評価をつけているのだろう。笑
さて、明日はまたフライトで次の国へ。