息子の不登校

私は今まで生きてきた中で
これほどまでに苦しんだ事は
ありませんでした。

私も、私の周りの人たちの
殆どが
『学校には行って当たり前』
という考え方でした。
むしろ、今の時代
学校に行かずしてどのように
生きていくのだろうか?
と思っていました。

当の息子本人も
「学校に行かなきゃいけないのは
分かっているんだ。」
と言ってた事もありました。

でも、どうしても
行けないものは行けないんです。
足がすくみ
吐き気がしてきて
頭痛がひどくなり
脂汗が浮き出てきます。

そんな息子の姿を見て
「それでも学校に行け!」
なんて言えませんでした。

そんな姿は本来の息子の姿では
無いのを知っていたので

本来の息子の姿に戻るまで
息子が望むままに
休ませることにしたのです。

葛藤が無かったわけではありません。

でも
「生きてるから、どうにかなる。」
と、それまでの私の持つ
学校へのこだわりを捨てることに
したのです。

いっぺんに全て捨て去ることは
出来ませんでした。

徐々に捨てていきました。

それと同時進行で息子は
だんだんと元気になってきました。

今では、息子は自分で必要な
学びを見つけて
自分の力でやっています。


決して不登校でいいとは
思っていません。

しかし、学ぶ場所は
学校以外でもたくさんあります。

渦中の皆さまは
『うちの子を見ていたら
そう言われてもにわかに信じられない!』
って思われるかもしれません。

私もそうでしたから。

でも、今になってみると
あの時、腹をくくって
息子を学校から引き離すことが
出来て良かったのかもしれないな。
と思っています。

今の息子の笑顔があるのは
あの時の私の判断が正しかった
証だと思っています。