輸入バイク展示・即売会2019 in 広島 に行ってみた/ 元バイクセールスマン的感想 | ベーシスト 西本圭介 オフィシャルブログ...

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ベーシストの活動と平行して名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校の教務部長も務める

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2019-09-01は広島の産業会館で開催されていた輸入バイク展示・即売会2019に行ってみました。

 

昨年もたまたま広島滞在が重なっていたので、2年連続参加ですね。

 

今年はインディアンのブースがなくなっていたので、少し業者が少なくなった印象でした。

 

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僕はもともとハーレーダビッドソン・バルコム広島という新車ディーラーで働いていたので、この会場でバイク販売したことが何回もあります。

 

なので、帰ってくると今からでもセールスマンやれそうな記憶が戻ってきますね。

 

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僕は今回も含めてバイクショーなどによく足を運んでいるのだけど、いつも自分がセールスマン(ショップオーナー)だったら、どうやって売っているだろうと考えます。

 

とくに20~30代の人にどうやって売るだろうと。

 

すでにコミュニティを形成している40代以降の年代というのは、そのコミュニティで今後年をとっていくのだと思うのですが、20代のライダーなんて今はほぼ見ることないですよね。

 

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いたとしてもビッグスクーターとかが多くないですか。

 

大型バイク乗りたいという若者がどれくらいいるだろう。

 

専門学校で働いているので若い子たちと話をする機会が多いが、バイクに興味ある子なんてほぼいない。

 

音楽学校という環境なら、昔はたいていバイク好きばかりだったようにも思う。

 

ロック=バイク みたいな繋がりはあったじゃん。

 

若者がバイクから離れる(近づかないというべきか)理由の多くは。

 

バイクに乗らなくてもコミュニティに属せるからだと思うの。

 

僕が若い頃は夜中にバイクで友達とただ意味もなく走って、自販機の前で缶コーヒー飲みながら、音楽やバンドについて毎夜語り合った。

 

バイクというのはコミュニケーションのツールの一つに過ぎなかったと思う。

 

その後、ハーレーのミーティングというのが国内で活発になり、僕はそういうとこに車で見に行くようになった。

 

当時、オイル臭いショベルとかパンのチョッパー乗りがツールを片手に直しながら走っている姿が職人のそれを見ているようでカッコよかった。

 

僕にとってのあこがれのアーティストのようにそういう人達が写ったものだ。

 

そういうコミュニティに属したいから、ハーレーを買った。

 

大型免許も持っていないのに、ハーレーを先に買ってから、免許を取りに行ったくらいだ。

 

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このあたりの自伝を話すと長くなるので、割愛するが、今はバイクのコミュニティに属したい子たちがいないってことだと思う。

 

バイク離れしているのではなくて、バイクに乗る人達のコミュニティに魅力がないということだ。

 

僕は単純にそれだけだと思う。

 

だってバイクがカッコええなんて当たり前でさ。

いつの時代もカッコエエのだよ。

 

ただ、それを必要としないからバイクを買いに来るというプロセスを踏まないだけだ。

 

僕がバイク屋、特にディーラーに努めていたら、

例えばある会社の社長にバイクを売ったとしたら、従業員に対しての福利厚生の一貫として、会社の経費でもう一台ハーレーを買いなさいとアドバイスする。

 

経費で落とせるのか....という方法はここでは細かくは書かないけどね。

 

そして、会社は休暇でバイクを福利厚生としてレンタルできるようにする。

 

社長は従業員と走ると、従業員は必然的に自分の一台が欲しくなる。

そんな感じでコミュニティを形成しようとしているオピニオンリーダーに対して、コミュニティを膨らませるアイデアを提供する。

 

会社というのは雇用も大変だし、社員の離脱も頭痛いものだ。

 

バイク好きが楽しく働ける会社というのも一つのセールスポイントになると思わないかい?

 

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例えばゴルフいく人は一人でゴルフの打ちっぱなしに行くことが趣味なのではなくて、コミュニティに属したほうが得があると思ってプレーしている人が大半ではなかろうか。

 

同じように、ハーレーなどの趣向性の高いバイクの場合はそれを使ってコミュニティを拡大される手助けをディーラーやメーカーはせんといかんと思う。

 

とんでもない発想だけど、僕がショップ社長ならば、街中に走っている国産バイク女性ライダーを見つけたら、モニター価格で販売していく。

 

ショップに利益なくてもいいので、広告塔として契約して安価に販売していく。

 

これは楽器メーカーが有名アーティスト予備軍に楽器や機材を撒くのと同じことだ。

 

特に女性が例えばハーレーに乗る人が多ければ、それに群がる男性は自ずとハーレーに乗りたくなるだろう。

 

誰が女っ気のないツーリングチームで走りたいか。

 

峠で膝を擦りたい人達はちゃうかもしれんけど、大抵の男子は女子達と走りたいものだ。

 

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そして、もっともっと女性セールスマンをディーラーは増やすべきだと思うのだ。

 

僕がディーラーにいた頃はまだまだSNSとか言うのも始まったばかりで、メーカーもネットよりも紙媒体を重視していた。

 

メーカーのホームページがダメダメだったからね。

今でもダメダメだけど.....苦笑

 

現代においての革命というのは、一般ユーザーやYoutuberが試乗インプレッションを上げまくっていることだ。

 

要するにセールスマンが説明しなくても、大抵のお客様というのはYoutubeやポータルサイトで情報を仕入れてから来店するだろう。

 

そうなると、小難しいことを説明する人よりも、月イチツーリングで一緒に走ってくれるディーラーのオネーチャンに説得されるほうがエエにきまっている。

 

女子セールマンは詳しいことはYoutubeで調べてみてください。

ポータルサイトや雑誌を渡して、これで調べてくださいでエーと思うんです。

 

優秀なメカニックと数名のベテランセールスがいたら、あとは女子セールスが多いに越したことないと思います。

 

会社は新入社員に会社の金で免許を取らせに行ければいいと思います。

無償貸与で通勤用のバイクを貸せばいいと思います。

 

僕はバイク業界の鍵は女性ライダーをいかに増やすかだと思います。

 

主婦ライダーさんがディーラーで土日祝を中心に働けばいいと思います。

社員でなくてもバイトさんでもいいので、たくさん雇ってショールームを華やかにすれば、男性陣は集まるんちゃうかな。

 

免許取り立ての若い女性にはメーカーと面談の上で大型免許料金全額負担して取得させて、無償貸与でバイク乗らせたらええ。

 

ここまでバイク乗りが減少したら、相当なドーピングを施さないとグラフは上へ向かないと思う。

 

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ハーレーは来年以降に電動バイクを導入してくるらしいが、僕はそれで回復するとは思っていない。

 

300万近い金額出せる若い子なんてそうはいないから。

 

だってさ、バイクなんて正直30万もだせば中古で買えて遊べるのさ。

 

わざわざ10倍も払うということは、それ相当なコミュニティに属したいというモチベーションがないとなかなか買わんと思うよ。

 

最近、某ショップの功績でヤマハSR400をベースにしたチョッパーが急増している。

安価にスピーディーに納車されるらしく、そういう部分が若者にマッチしている。

 

ハーレーカスタム業界は平気で納期2年ですとかなるからね。

若い子だと青春を待ち時間で浪費するのかってことになる。それじゃ衰退して当然。

 

結局、コミュニティを制したものが勝つということなんだと思う。

 

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ちょっと小難しいこと書きましたが、もしも僕がバイク店で働いていたらということで頭を働かせることは、今の仕事においても参考になるはず。

 

専門学校業界もバイク業界と同じく右肩下がりなのですから、相当に知恵を使わな〜いかんということは同じです。

 

今日はこの辺で!!