ほぐすこと
太鼓の皮が破れた。
最近ちいさな亀裂があった。
昼に部屋に戻ると、20cmぐらいやぶれて無残な姿だった。
だからこいつは即入院。
今日は新しいリズムを学ぶ。
スピードのあるリズム。
心を無にしたら、手が勝手に動いていい感じ。
ひたすらリズムを感じて、今はチャーリー・ヘイデンとエグベルト・ジスモンチの「In Montreal」きいてほぐれる。
ヤン・ガルバレクとのトリオもいいけれど、この2人のもいいなあ。
ガルバレクが入ると北欧っぽい澄んだ空気を感じるけど、
この2人だけだと、音がまるくてより静かな、暖かい眠りみたいな感じがする。
なぜこんなに優しい音がつくれるのだろう。
ジスモンチの「Danca Das Cabecas」ていう2曲の大作は、大地の鼓動・息吹の音。
アマゾンのジャングルとか、赤茶けた地面とか、パンパに群れをなす野生動物とか、そういうイメージ。
誰かが言っていた、タルヴィン・シンかな、自分の音楽的ルーツを探る必要があるって。
じゃあ僕のルーツは?っていうと、裏の神社の祭りで聴こえてくる、ウィヤーって音と、
お坊さんのお経。で、夏。セミの声。川の音。
湿潤な音だ。
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