胃から臓物のこと
木曜日にチュニジアから日本へ帰ってきたのだけれど、
帰国早々に病におかされ病床に臥せっている。
極限の疲労からか、
何時間も内臓が出そうなぐらいに吐き続け、
便は水。
病院に駆けつけた。
病院でも体がガタガタふるえて、5分おきぐらいにトイレへ吐きに行くありさま。
医者によると、
感染症ではなく、疲労から悪い菌に犯されたかもとのこと。
ひと安心。
2日間なにもたべられず、ようやくおかゆを口にしたのみ。
今日は朝ごはんにパンを食べたら、また吐きそうになって、フラフラで、
鏡を見たら顔面蒼白、頬がこけてるし、
こりゃあマズイと思って入院志願しようと再度病院へ。
そうしたら、
「とりあえずね、薬のんで寝てたら治りますよ。」
っていわれてプラシーボ効果か、今日の昼はうどんを食べることができた。
どうしてもきつねうどんがたべたくなった。
うどんという食べ物は神様が与えてくれた贈り物。
死の淵から復活する足がかりの食べ物。
うどんのあまりの偉大さ、優しさに胃袋がだんだんと元気になっていくのがわかる。
今日は僕のバンドがライブだった。
でも僕は出演することができなくて、なんだか非常にみじめな気持ちになった。
できるなら、何回でもそういう場にいたい。
遠くにいっていると短い時間でも、すごく長く濃厚な日々になる。
だから、すごくみんなと離れていた気がする。
サハラ砂漠の夕方前、ラクダ曳きの男はメッカに向かって祈っていた。