喜劇
腐っていた。
朝、目が覚めて、特に予定もなく、
午前中は部屋で腐っていた。
足のギブスさえはずれていたら、どこかの山登ったりできたのに。
なんとも自分が情けなかったので、
昼にスーパーに買い物に行って料理をした。
そして、クライミング熱がむらむらと湧いてきたので、
ギブスしたままクライミングジムへ行った。
自分に勢いをつけるため、行きはマキシマムザホルモンを爆音で聴きながら行った。
ジムではいかんせん、右足がろくに使えないのでイライラしつつ頑張った。
ジムの人がやたらと心配してくれた。
人間はおおきな地球という劇場で個人個人の役割を演じている。
人生という名の喜劇。
その役割はすぐにでも変えることが可能だ。
イラクでは毎日テロで人がしにまくっていて、
今日の国道ではレジャー帰りの人々が嬉々満面で車を運転してて、
どこかのレストランではワインの銘柄について議論している人達がいて、
ある人はぬいぐるみを抱きながらベッドに入り、
ある人は眠たい目をこすりながら朝日をながめている。
どこかで、恋人が別れを宣告し、
どこかで、囚人は死刑を宣告される。
明日にも消えそうな命があって、
明日にも生まれる命もある。
このすべてが同時に進行してるなんて、
なんて複雑なんだろう。
観客のいない喜劇だから、観衆を意識することはない。
だから好き勝手にできる。
とにかく今日は運動してよかった。
アドレナリンがでて、活力が戻ってきた。
ヘルシーボブいかんせんマラリア、だ!
- MAXIMUM THE HORMON
- 糞盤
- マキシマム ザ ホルモン, マキシマムザ亮君
- ロッキンポ殺し